ケアンズ旅行を計画していると、「レンタカーを借りたほうがいい?」「バス、タクシーやUberだけでも観光できる?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、ケアンズ市内に泊まり、グリーン島やキュランダなど定番観光を中心に楽しむなら、レンタカーは必須ではありません。
ケアンズ中心部は比較的コンパクトで、市内なら徒歩で動きやすく、少し離れた場所にはUberやタクシーを利用できます。公共バスも2026年8月現在は1回A$0.50。日本円で約60円が目安なので、移動費を抑えたい方にはかなり魅力的です。
ただし、「安く移動できる」ことと「時間を有効に使える」ことは別です。
パームコーブなど北部ビーチまではバスでも行けますが、停留所を経由するため時間がかかります。ポートダグラスやアサートン高原まで足を延ばしたり、途中の気になる場所に立ち寄ったりするなら、レンタカーの自由度が大きな魅力になります。
特にアサートン高原(Atherton Tablelands)は、滝や湖だけでなく、コーヒー園、フルーツワイナリー、アイスクリーム店など、ドライブ途中に立ち寄りたくなるスポットが点在しています。
つまりケアンズ旅行では、「レンタカーが必要か?」だけで考えるのではなく、どこまで行きたいか、時間をどう使いたいか、自分のペースで動きたいかで決めるのがおすすめです。
結論|市内と定番観光なら車なし、郊外を自由に巡るならレンタカーがおすすめ
ケアンズ旅行では、到着日から帰国日までずっとレンタカーを借りる必要はありません。
特に次のような旅行なら、レンタカーなしでも組みやすいです。
・ケアンズ中心部のホテルに宿泊する
・グリーン島やグレートバリアリーフへ行く
・キュランダは列車・スカイレール・ツアーを利用する
・市内観光は徒歩を中心にする
・少し離れた場所だけUberやタクシーを使う
・郊外観光はホテル送迎付きツアーを利用する
グリーン島やアウターリーフへ行く日は、基本的にケアンズ港から船で出発するため、レンタカーの出番はほとんどありません。
キュランダも、車で行くより高原列車やスカイレールなど、移動そのものを観光として楽しめる場所です。初めてのケアンズ旅行なら、レンタカーなしでも定番観光を十分楽しめます。
一方で、
・北部ビーチを何か所も巡りたい
・ポートダグラスへ行きたい
・アサートン高原を自由に巡りたい
・ツアーでは立ち寄らない場所にも行きたい
・小さい子ども連れで自分たちのペースで動きたい
という場合は、レンタカーのメリットが大きくなります。
「旅行中ずっと借りる」のではなく、郊外へ出かける1〜2日だけレンタカーを借りるのも、ケアンズでは使いやすい方法です。
ケアンズ市内・空港の移動|徒歩・50セントバス・Uberを使い分けよう
ケアンズ市内|中心部なら徒歩で動きやすい
ケアンズ中心部に宿泊すれば、エスプラネード、ラグーン、レストラン、ショッピングなどは徒歩で楽しみやすいです。
街歩きが中心の日まで車を借りていると、レンタカー代だけでなく駐車場所も考えなければなりません。
そのため、市内だけで過ごす日は徒歩を基本にして、必要なときだけUberやタクシーを使うのがおすすめです。
少し離れた場所にはUberが便利
「歩くには少し遠いけれど、レンタカーを借りるほどではない」という移動にはUberが便利です。
ケアンズ市内だけでなく、ケアンズ空港から市内ホテルへの移動にも利用できます。
特に、
・荷物が多い
・暑い時間帯に長く歩きたくない
・子どもが疲れてしまった
・夜にレストランからホテルへ戻りたい
・空港からホテルまで直接移動したい
といったときに使いやすい移動手段です。
ケアンズ空港では、国際線ターミナル・国内線ターミナルの両方にライドシェア専用の乗車場所があります。
Uberの料金は時間帯や需要によって変わるので、利用するときにアプリで確認しましょう。
公共バスは1回A$0.50
ケアンズの公共バスは、2026年8月現在、1回A$0.50。日本円では約60円が目安です。
かなり安く利用できるので、「時間には余裕があるので、できるだけ交通費を抑えたい」という人には魅力的です。
パームコーブなど北部ビーチへ行く場合も公共バスを利用できます。
ただし、バスは複数の停留所を経由するため、レンタカーで直接向かうより時間がかかります。
1か所へ安く行くならバス、複数の場所を効率よく巡るならレンタカー、と考えるとわかりやすいでしょう。
2026年11月23日から空港〜シティのRoute 100が運行開始予定
2026年8月現在、ケアンズ空港とシティを直接結ぶTranslinkの公共路線バスはまだ運行開始前です。
2026年11月23日(月)から、新しいRoute 100の運行開始が予定されています。
主な予定は次の通りです。
・運行開始日:2026年11月23日(月)
・路線番号:Route 100
・運行時間:毎日4:00〜22:30
・運行間隔:30分ごと
・運賃:1回A$0.50
・ケアンズ空港〜ケアンズシティを運行
50セントで空港から市内まで移動できるので、できるだけ交通費を抑えたい人には便利な選択肢になりそうです。
ただし、ここで注意したいのが、Route 100は宿泊ホテルの入口まで直接送ってくれる空港送迎ではないことです。
ケアンズ市内の決められたバス停で降り、そこから自分のホテルまで歩いて移動する必要があります。
Route 100はケアンズ・ホスピタル、ケアンズ・プライベート・ホスピタル、ケアンズ・シティ駅、ケアンズ・ラグーンなどに停車する予定で、市内の多くのホテルが停留所から徒歩圏にあります。
とはいえ、ホテルの場所によってはスーツケースを持って歩く必要があります。
そのため、
・大きなスーツケースがある
・小さい子ども連れ
・到着後になるべく歩きたくない
・夜の到着で土地勘がない
・ホテルの入口まで直接行きたい
という場合は、空港送迎シャトルバス、タクシー、Uberなどを利用するほうが楽です。
空港送迎シャトルは、利用するサービスによって宿泊ホテルまで送ってもらえるのがメリット。タクシーやUberなら、自分のホテルを目的地に指定して直接向かうことができます。
安さを優先するならRoute 100、ホテルまでの移動の楽さを優先するなら空港送迎シャトル・タクシー・Uber、と考えると選びやすいでしょう。
2026年11月23日より前に旅行する場合はRoute 100はまだ運行していないため、空港から市内までは空港送迎シャトル、タクシー、Uberなどを利用します。
また、到着直後から慣れない道を運転するのが不安なら、まずUberやシャトルでホテルへ移動し、郊外観光の日からレンタカーを借りる方法もおすすめです。
行き先別|パームコーブ・ポートダグラス・アサートン高原はどう移動する?
パームコーブ|1か所だけなら50セントバスもあり
パームコーブへは、ケアンズ市内から公共バスでアクセスできます。
「朝からパームコーブへ行き、ビーチやカフェでのんびりして夕方戻る」という予定なら、50セントバスはかなり魅力的です。
一方で、
・パームコーブ以外の北部ビーチにも立ち寄りたい
・好きな時間に帰りたい
・子どもの様子を見ながら予定を変えたい
・荷物が多い
・移動時間をできるだけ短くしたい
という場合は、レンタカーのほうが使いやすくなります。
バスは安い一方、停留所を経由するため意外と時間がかかります。
「北部ビーチへ1か所だけ行く」のか、「北部ビーチをドライブしながら何か所も楽しむ」のかで選ぶのがおすすめです。
ポートダグラス|シャトルバスまたはレンタカー
ポートダグラスまでは、ケアンズの市バスでは行けません。
ケアンズ空港や市内からポートダグラスまで移動する場合は、シャトルバスやレンタカーを利用するのが一般的です。
ホテルまで移動するだけならシャトルでも十分ですが、途中の北部ビーチや気になる場所にも立ち寄りたいならレンタカーがおすすめです。
ケアンズからポートダグラスへ向かう道は海岸沿いを走る区間もあり、ドライブそのものを楽しめます。
「景色がきれいだから少し停まりたい」
「気になるビーチに寄ってみたい」
と自由に予定を変えられるのは、レンタカーならではのメリットです。
キュランダ|初めてならレンタカーなしでも楽しみやすい
キュランダは車でも行けますが、レンタカーがないと困る場所ではありません。
高原列車、スカイレール(運行時)、ツアーを利用すれば、移動そのものがケアンズを代表する観光体験になります。
初めてケアンズを訪れるなら、キュランダは列車・スカイレール・送迎付きツアーを利用し、レンタカーは別の日に使うのもおすすめです。
アサートン高原|自由に楽しむならレンタカーと相性抜群
特にレンタカーをおすすめしたいのが、アサートン高原(Atherton Tablelands)です。
アサートン高原には、ミラミラ滝をはじめとする滝や湖などが広い範囲に点在しています。
さらに魅力は自然だけではありません。
コーヒー園、フルーツワイナリー、アイスクリーム店など、ドライブ途中に気軽に立ち寄りたくなるスポットもあります。
ツアーなら決められた観光地を効率よく巡れますが、レンタカーなら、
「このコーヒー園、ちょっと寄ってみよう」
「アイスクリームを食べていこう」
「ここ景色がきれいだから停まってみよう」
という、その場で見つけた場所への寄り道ができます。
こうした「予定にない立ち寄り」を楽しめることが、アサートン高原でレンタカーを使う大きな魅力です。
季節や営業状況によっては、いちご狩り、ミカン狩り、ひまわり園など、その時期ならではの体験を旅程に入れられることもあります。
また、一般的な日帰りツアーでは立ち寄らない滝などにも足を延ばせるので、定番以外のテーブルランドを楽しみたい人にもセルフドライブが向いています。
アサートン高原は1泊するのもおすすめ
アサートン高原へ行くなら、ケアンズからの日帰りだけでなく、現地に1泊するプランもおすすめです。
日帰りでは「次の場所へ行かなければ」と時間を気にしながら動きがちですが、1泊すれば旅程に余裕ができます。
コーヒーを飲んだり、フルーツワイナリーやアイスクリーム店へ寄ったり、気になる滝まで足を延ばしたりしながら、ゆっくりドライブできます。
翌朝もアサートン高原からスタートできるので、ケアンズ市内から日帰りで往復する旅とは違った楽しみ方ができます。
「観光名所をできるだけ多く回る」だけではなく、気になる場所に寄りながらのんびり過ごしたい人ほど、1泊+レンタカーの組み合わせがおすすめです。
レンタカーがおすすめなのはこんな人|子連れや自由なドライブにも便利
「海外で運転するのは少し不安」という方もいるでしょう。
ケアンズのあるクイーンズランド州は、日本と同じ左側通行です。一般的なレンタカーも右ハンドルなので、日本人にとって走行方向や運転席の位置に慣れやすい環境です。
もちろん、日本とは道路標識やラウンドアバウトなど交通ルールが異なる部分もあるため、出発前に確認しておくことは大切です。
特にレンタカーがおすすめなのは、次のような方です。
・北部ビーチを何か所も巡りたい
・ポートダグラスへ行きたい
・アサートン高原を自由にドライブしたい
・コーヒー園やフルーツワイナリー、アイスクリーム店などに気軽に立ち寄りたい
・ツアーでは行きにくい滝やスポットへ行きたい
・アサートン高原に1泊したい
・小さい子どもと一緒に旅行する
・バスの時間を気にせず動きたい
特に小さいお子さんがいる旅行では、予定通りに動けないこともあります。
「子どもが寝てしまったから、もう少し車で移動しよう」
「疲れてきたので予定を変えてホテルへ戻ろう」
「荷物が多いのでホテルまで直接移動したい」
といった予定変更がしやすいのも、レンタカーの大きなメリットです。
自分たちのペースで旅を組み立てたい子連れ旅行にも、レンタカーは相性のよい移動手段です。
また、ケアンズでは日本語スタッフがいるレンタカー会社を選ぶ方法もあります。
オーダートリップでは、日本語スタッフがいるレンタカー会社の手配も相談可能です。
「車の受け取りを英語だけでするのが不安」
「保険の内容を確認してから借りたい」
「アサートン高原へ行くなら、どのくらいの日数借りればいい?」
といった相談も、旅程とあわせて考えることができます。
迷ったら「安さ・時間・自由度」の3つで移動手段を選ぼう
ケアンズ旅行でレンタカーが必要か迷ったら、「一番安い移動手段」だけで決めないのがポイントです。
ケアンズ市内
→ 徒歩+必要なときにUberやタクシー
ケアンズ空港〜市内をできるだけ安く移動
→ 2026年11月23日以降はRoute 100も選択肢
ケアンズ空港〜ホテルまで直接移動したい
→ 空港送迎シャトル、タクシー、Uber
パームコーブ1か所をのんびり楽しむ
→ 50セントバスもおすすめ
北部ビーチを何か所も巡る
→ レンタカーがおすすめ
ポートダグラスまでホテル移動だけ
→ シャトルバスも便利
ポートダグラスへ行き、途中でも寄り道したい
→ レンタカーがおすすめ
キュランダ
→ 列車・スカイレール・ツアーで十分楽しみやすい
アサートン高原を定番観光中心に効率よく巡る
→ ツアーも便利
アサートン高原でコーヒー、フルーツワイン、アイスクリーム、滝などを自由に巡る
→ レンタカーがおすすめ
小さい子ども連れで自由に動きたい
→ レンタカーを検討
ケアンズでは、バス、Uber、タクシー、シャトル、レンタカーのどれかひとつに決める必要はありません。
市内と定番観光は車なし、郊外へ自由に出かける日だけレンタカーという使い分けが、特におすすめです。
たとえば、到着日はUberや空港送迎シャトルでホテルへ移動。グリーン島やキュランダの日はレンタカーなし。そしてアサートン高原やポートダグラスへ出かける日だけレンタカーを借りる、といった組み方もできます。
「ポートダグラスまで行くなら何日借りる?」「アサートン高原は日帰りと1泊どちらがいい?」「子連れならどんな車が使いやすい?」「空港からホテルまではどの移動方法が楽?」など、移動方法から迷っている段階でも大丈夫です。
オーダートリップでは、日本語対応のレンタカー手配を含め、バス・Uber・空港送迎シャトル・送迎付きツアーなども組み合わせながら、希望に合ったケアンズ旅行の旅程を一緒に考えることができます。











