オーストラリアのアウトバックに広がる赤い大地。その中にそびえるウルル(エアーズロック)は、「行ってみたいけれど、どうやってアクセスするの?」と迷いやすい場所でもあります。
結論からいうと、ウルル(エアーズロック)へは、シドニーやケアンズなどから国内線でエアーズロック空港へ入り、そこからホテルが集まるエアーズロックリゾートへ移動するのが基本です。
滞在日数は、一般的な観光旅行なら1泊2日か2泊3日のどちらかで考えるのがおすすめです。
基本は2泊3日がおすすめですが、時間が限られているなら1泊2日でも十分に行くことができます。到着便と出発便の時間が合えば、1泊でもサンセットと翌朝のサンライズの両方を楽しめます。
通常の観光旅行で3泊以上を前提にする必要はありません。例外として、ウルル、カタ・ジュタ、キングスキャニオンを巡る3泊4日のキャンプツアーなどに参加する場合は、長めの滞在を選ぶこともあります。
この記事では、シドニー・ケアンズからの国内線、空港からホテルへの移動、ウルルやカタ・ジュタへの現地移動まで、「ウルル(エアーズロック)へどう行くか」に絞って解説します。
ウルルで何泊するか迷っている方は、ウルル旅行は1泊・2泊どちらがおすすめかを解説した記事も参考にしてください。
結論|ウルル(エアーズロック)は1泊2日か2泊3日で考える
ウルル旅行では、まず1泊2日か2泊3日のどちらにするかを決めると、その後の国内線や現地ツアーを組みやすくなります。
初めてなら基本は2泊3日がおすすめです。
2泊あれば、サンライズとサンセットだけでなく、カタ・ジュタまたはキングスキャニオンまで旅程に組み込みやすくなり、オーストラリアのアウトバックならではの壮大な景色をより楽しめます。
一方で、「シドニー旅行の途中でウルルにも行きたい」「オーストラリア旅行の日数が短い」という方なら、1泊2日でも十分検討できます。
例えば、
シドニー
↓
ウルル到着
↓
サンセット観賞
↓
ウルル泊
↓
翌朝サンライズ観賞
↓
シドニーへ
という流れなら、シドニーから1泊2日でウルル(エアーズロック)まで足を延ばすこともできます。
1泊2日が向いている人
- 旅行全体の日数が短い
- シドニーなどの都市旅行にウルルを追加したい
- サンセットとサンライズを優先したい
- 効率よく観光したい
1泊でも、フライト時間をうまく組み合わせればサンセットとサンライズの両方を見ることができます。
2泊3日が向いている人
- 初めてウルルへ行く
- 移動を慌ただしくしたくない
- カタ・ジュタにも行きたい
- キングスキャニオンまで足を延ばしたい
- アウトバックの壮大な景色をじっくり楽しみたい
迷ったら2泊3日、時間がなければ1泊2日という考え方で選ぶと分かりやすいです。
通常の観光旅行では3泊以上を積極的におすすめする必要はありません。
ただし、ウルル、カタ・ジュタ、キングスキャニオンを常設テントなどで巡る3泊4日のキャンプツアーに参加する場合は例外です。アウトバックを周遊すること自体が旅の目的になるため、3泊する意味があります。
シドニー・ケアンズからウルル(エアーズロック)へ|国内線で空港へ
ウルル観光の玄関口になるのが、エアーズロック空港です。
日本から向かう場合は、シドニーやケアンズなどオーストラリア国内の都市を経由し、国内線でエアーズロック空港へ入る方法が基本になります。
シドニーからウルルへ
シドニーからは、エアーズロック空港への国内線を利用してアクセスできます。
シドニー経由のメリットは、日本からの国際線とウルル旅行を組み合わせやすいことです。
例えば、
日本
↓
シドニー
↓
ウルル1泊または2泊
↓
シドニー
という旅程なら、シドニー観光とウルルの両方を楽しめます。
特に時間が限られている方なら、シドニーからウルルへ1泊2日で足を延ばすプランも現実的です。
具体的な旅程は、東京発ウルル5日間・シドニー経由モデルコースも参考になります。
現地での組み方を確認したい場合は、ホットホリデーで販売のシドニー発ウルル1泊2日パッケージも参考になります。
ケアンズからウルルへ
ケアンズからも、運航日に合えば国内線でエアーズロック空港へ移動できます。
ケアンズとウルルを組み合わせる場合に大切なのは、ホテルを先に決めるのではなく、まず国内線の運航日と時間を確認することです。
ケアンズ発の国内線は日程によって選択肢が変わるため、
国内線を確認
↓
ウルル1泊または2泊を決定
↓
ホテルを確保
↓
現地ツアーを組み込む
という順番で考えるとスムーズです。
ケアンズ、ウルル、シドニーをまとめて巡りたい方は、ケアンズ・ウルル・シドニー7日間モデルコースも参考になります。
空港からホテルへ|無料シャトルあり・タクシーはない
エアーズロック空港からホテルが集まるエアーズロックリゾートまでは、車で10〜15分ほどです。
空港から長時間移動する必要はありません。
エアーズロックリゾート宿泊者は、空港とリゾートを結ぶ無料シャトルを利用できます。
定期便の発着に合わせて運行されているため、対象となるリゾート宿泊者であれば利用しやすい移動方法です。
一方で、エアーズロック空港には一般的なタクシーがありません。
そのため、空港到着後は主に、
- リゾート宿泊者向け無料シャトル
- 事前手配した送迎サービス
- レンタカー
のいずれかで移動します。
初めてなら日本語送迎・到着サポートが安心
無料シャトルでもホテルへ移動できますが、初めてウルルを訪れる場合は、日本語で案内してもらえる送迎・到着サポートを事前に手配しておくと安心です。
「どのバスに乗ればいいのか」「ホテルに着いたあとどう動けばいいのか」「予約しているツアーはどこから出発するのか」まで確認しやすくなります。
特に英語での到着案内に不安がある方には、無料シャトルだけで移動するより安心感があります。
日本語での到着サポートを希望する方は、ホットホリデーで販売のエアーズロック空港到着時の日本語サポートも参考になります。
ホテルは国内線と一緒に早めに確認する
ウルルではホテルの数が限られています。
エアーズロックリゾート内に複数の宿泊施設がありますが、シドニーやケアンズのように周辺に多数のホテルがあるわけではありません。
旅行時期によっては希望ホテルだけでなく、リゾート内のホテル全体が混み合い、空室を見つけにくくなることもあります。
そのため、
航空券だけ予約
↓
あとからホテルを探す
という順番はおすすめしません。
国内線とホテルの空室をまとめて確認してから予約を進めるほうが安心です。
現地の移動|ウルル・カタ・ジュタ・キングスキャニオンをどう巡る?
エアーズロックリゾート内には、ホテルやタウンスクエアなどを結ぶ無料シャトルがあります。
ただし、リゾート内の無料シャトルだけでウルル・カタ・ジュタ国立公園まで行けるわけではありません。
国立公園へ向かう場合は、
- 送迎付き現地ツアー
- ウルル方面へのシャトルサービス
- レンタカー
などを利用します。
1泊ならサンセットとサンライズを優先
1泊2日なら、見どころを詰め込みすぎないことがポイントです。
到着日の夕方にサンセット、翌朝にサンライズという流れなら、短い滞在でも朝夕で表情が変わるウルルを見ることができます。
「2泊できないからウルル旅行は難しい」と考える必要はありません。
時間が限られているなら、1泊2日でもウルルの代表的な景色を楽しめます。
2泊ならカタ・ジュタまたはキングスキャニオンへ
2泊3日なら、サンライズ・サンセットに加えてカタ・ジュタまたはキングスキャニオンを組み合わせるのがおすすめです。
カタ・ジュタでは、巨大なドーム状の岩群が連なるアウトバックらしい景観を楽しめます。
キングスキャニオンまで足を延ばせば、切り立った岩壁や広大な大地など、ウルルとはまた違ったスケールの景色を見ることができます。
ウルル、カタ・ジュタ、キングスキャニオンは、それぞれ景観が異なります。
ただし2泊3日ですべてを詰め込む必要はありません。
ウルル+カタ・ジュタ
または
ウルル+キングスキャニオン
のように、どちらかを選ぶと旅程に余裕を持たせやすくなります。
ウルルは先住民にとって大切な場所
ウルルは、美しい景色を見るためだけの観光スポットではありません。
ウルル・カタ・ジュタ国立公園は、先住民アナングの人々にとって、文化や伝統と深く結びついた大切な場所です。
その背景を少し知ってから訪れると、巨大な一枚岩を見るだけではないウルルの魅力を感じやすくなります。
なお、ウルル登山は2019年に閉鎖されています。
現在はウルルの周囲を歩いたり、サンライズやサンセットを眺めたりしながら、その自然と文化を楽しむ場所になっています。
水分補給用のボトルは必ず用意する
アウトバックでは気温が高くなることがあります。
特にウルルやカタ・ジュタ周辺を歩く場合は、水分補給用のボトルを必ず用意しておきましょう。
現地ツアーに参加する場合も、出発前に必要な水の量や持ち物を確認しておくと安心です。
迷ったら2泊3日|時間がなければ1泊2日でも行ける
初めてウルル(エアーズロック)へ行くなら、基本は2泊3日がおすすめです。
2泊あれば、
1日目:ウルル到着・サンセット
2日目:カタ・ジュタまたはキングスキャニオン
3日目:サンライズ・出発
といった形で、アウトバックの壮大な景色まで楽しみやすくなります。
ただし、2泊できないからといって、ウルル旅行を諦める必要はありません。
時間が限られている方なら、
1日目:シドニーなどからウルルへ・サンセット
2日目:サンライズ・シドニーなどへ移動
という1泊2日でも楽しめます。
選び方はシンプルです。
| 滞在日数 | おすすめの過ごし方 |
|---|---|
| 1泊2日 | サンセット+サンライズ。短期・効率重視 |
| 2泊3日 | サンセット+サンライズ+カタ・ジュタまたはキングスキャニオン |
| 3泊以上 | 通常は積極的におすすめしない。3泊4日のキャンプツアーなどは例外 |
ウルル旅行で大切なのは、国内線だけを先に決めないことです。
国内線の時間、ホテルの空室、サンセット・サンライズなどの現地ツアーをまとめて確認することで、1泊でも2泊でも無理のない旅程を作りやすくなります。
特にホテルの数が限られているため、航空券だけ取ってから宿泊先を探すのではなく、フライトとホテルをセットで確認しておくのがおすすめです。
「シドニーから1泊2日で行きたい」「ケアンズからウルルへ行ける日を知りたい」「2泊ならカタ・ジュタとキングスキャニオンのどちらがいい?」といった段階でも、オーダートリップのオーストラリア旅行相談で、国内線・ホテル・空港送迎・現地観光までまとめて旅程を整理できます。











