ウランバートル市内
モンゴルの首都ウランバートルは、広大な草原国家の政治・経済・文化の中心地でありながら、遊牧の伝統が今も身近に感じられる都市です。標高約1,300mの高地に位置し、世界でも寒冷な首都のひとつに数えられます。市街地には社会主義時代の建築と近代的なビルが混在し、急速な都市化の過程が見て取れます。
中心のスフバートル広場周辺には政府庁舎やチンギス・ハーン像が立ち、国立歴史博物館やガンダン寺など、モンゴルの歴史とチベット仏教文化を伝える施設が集まります。市場では羊肉や乳製品、カシミヤ製品が並び、都市の中にいながら遊牧文化の名残を感じられるのが特徴です。夜には民族舞踊やホーミー(喉歌)の公演も行われ、現代都市と伝統文化の交差点としての姿が印象に残ります。
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