オーストラリアで野生動物に会うならどこ?コアラ・カンガルー・ウォンバットの楽しみ方

この記事の目次

ユーカリの木で眠るコアラ、草原を跳ねるカンガルー、夕方の空をゆっくり飛ぶペリカン。オーストラリア旅行で野生動物に会いたいなら、まず大切なのは、会いたい動物と旅のスタイルに合わせてエリアを選ぶことです。

コアラやカンガルーを短い日程で楽しみたいなら、ゴールドコーストやブリスベン周辺。野生動物らしい姿をじっくり見たいなら、カンガルー島。ウォンバットを目当てにするなら、タスマニア方面が候補になります。

現地スタッフ目線では、オーストラリアの野生動物旅は「有名な動物だけを見る旅」にしない方が楽しいです。カンガルー、コアラ、ウォンバットだけでなく、ワラビー、ペリカン、ブラックスワン、ペンギンなど、思いがけない出会いが旅の思い出になることもあります。

結論|オーストラリアの野生動物旅は、会いたい動物と移動しやすさで選ぶのがおすすめ

オーストラリアで野生動物に会う旅は、ランキングのように「ここが一番」と決めるより、どの動物に会いたいか自然の中で見たいか短い日程で楽しみたいかで選ぶのがおすすめです。

コアラやカンガルーを効率よく見たいなら、ゴールドコースト、ブリスベン、ケアンズ、シドニー周辺の動物園・保護施設・自然公園が便利です。半日〜1日で組み込みやすく、子連れ旅行や初めてのオーストラリア旅行にも向いています。

一方で、野生動物らしい自然の中の姿を見たいなら、カンガルー島やタスマニアなど、少し移動して滞在するエリアが向いています。カンガルー島は、カンガルー、コアラ、ワラビー、アシカ、鳥類などを楽しみやすく、私的には「野生動物を旅の主役にしたい人」にかなりおすすめしやすい場所です。オーストラリア全体の行き先選びは、オーダートリップのオーストラリア旅行ページも参考になります。

まずは選び方の基準をチェック

野生動物旅で迷ったら、次の3つを先に整理すると選びやすくなります。

  • 会いたい動物:コアラを近くで見たいのか、カンガルーが自然の中にいる姿を見たいのか、ウォンバットを目当てにしたいのかで、行き先は変わります。コアラならゴールドコースト周辺やカンガルー島、カンガルーならゴールドコースト郊外やカンガルー島、ウォンバットならタスマニア方面を候補にすると考えやすいです。
  • 旅の日数:5〜6日程度の短い旅行なら、ゴールドコーストやケアンズなど、都市滞在に動物体験を組み合わせるのが現実的です。7〜9日ほどあるなら、カンガルー島やタスマニアを加えたルートも考えやすくなります。
  • 動物との距離感:写真を撮ったり、近くで観察したりする体験を楽しみたい人もいれば、野生動物を遠くから静かに見守りたい人もいます。

最近は動物福祉の考え方も重視されているため、抱っこや接触だけにこだわらず、自然な姿を観察する楽しみ方を選ぶのもおすすめです。

個人的には、オーストラリアらしさを感じるなら、動物園や保護施設に加えて、自然の中でふと出会う時間を少し入れるのが好きです。夕方にペリカン(Pelican)が飛んでいる姿を見たり、ゴルフ場の横でカンガルーが草を食べていたりするだけでも、かなり印象に残ります。

コアラやカンガルーを短い日程で楽しむなら、ゴールドコースト周辺

初めてのオーストラリア旅行で、コアラやカンガルーに会いたいなら、ゴールドコースト周辺は選びやすいエリアです。ビーチリゾート滞在を楽しみながら、半日〜1日の観光で動物体験を組み込めます。

ゴールドコーストでは、クーンババ・レイクランズ保護区(Coombabah Lakelands Conservation Area)で、野生のカンガルーやコアラに会える可能性があります。もちろん野生動物なので必ず見られるとは限りませんが、街から比較的行きやすい場所で、自然の中の動物を探したい方には魅力的です。

また、ゴールドコースト周辺は、思いがけない野生動物との出会いもあります。体験談として、ゲインズボロー・グリーンズ・ゴルフコース(Gainsborough Greens Golf Course)では、野生のカンガルーをたくさん見かけます。ゴルフをする方は、カンガルーにボールを当てないように気を付けるのも、オーストラリアらしい注意点です。

パームメドウズ・ゴルフコース(Palm Meadows Golf Course)では、野生のブラックスワン(Black Swan)をよく見かけます。私は鹿と出会ったこともあり、ゴールドコースト周辺は、観光施設以外でも自然と動物の距離が近いと感じます。ケアンズやゴールドコーストでは、夕方にペリカンが飛んでいる姿もよく見かけます。

エリアの雰囲気は、ゴールドコースト旅行ページでも確認できます。夜の自然体験や野生動物探しを組み込みたい方は、ホットホリデーで販売の土ボタルや野生動物探検ツアーも参考になります。

野生動物らしい姿を見たいなら、カンガルー島やブリスベン郊外

野生動物を「施設で見る」より「自然の中で探す」旅にしたいなら、カンガルー島はとても魅力的です。朝夕のやわらかい光の中、草地や海岸、森の中で動物を見つける時間は、オーストラリアらしい特別な体験になります。

カンガルー島は、アデレードからアクセスする南オーストラリアの島で、カンガルー、コアラ、ワラビー、アシカ、鳥類など、さまざまな動物を楽しみやすい場所です。宿泊施設にもカンガルーが来ることがあり、ホテルの周りで普通に動物が過ごしている光景に出会えることもあります。

体験談として印象に残っているのが、カンガルー島で海岸の岩穴にいたペンギンの雛を見かけたことです。日中は岩穴でお留守番をしていて、夕方になると親ペンギンが帰ってきて、その様子がとても可愛かったです。こういう小さな出会いがあるので、カンガルー島は日帰りよりも、できれば宿泊して朝夕の時間を楽しむ方が向いていると感じます。

カンガルー島の野生コアラは、ガイドと一緒に探すとかなりの確率で出会える貴重な場所です。木の上で丸くなっていることも多いので、自分たちだけで探すより、現地ガイドと一緒に歩く方が見つけやすく、動物に負担をかけない距離感も分かりやすいです。自然の中で過ごす時間を大切にしたい方は、カンガルー島旅行ページも参考になります。

もうひとつ、現地スタッフ目線でおすすめしやすいのが、ブリスベン郊外のワイナリー体験です。シロメワイナリー(Sirromet Winery)周辺には野生のワラビー(Wallaby)が多く、かなりの確率で出会える印象です。ワインテイスティングやランチと合わせて、自然の中のワラビーを楽しめるのが魅力です。具体的なツアー内容は、ホットホリデーで販売のシロメワイナリー・プレミアムワイナリーツアーで確認できます。

カンガルー島をしっかり楽しむなら、カンガルー島1泊2日ツアーのように、宿泊を含めて考えると旅程のイメージがしやすくなります。

迷ったら、まずは「短い日程で会う」か「自然の中で探す」かで選ぼう

オーストラリアの野生動物旅で迷ったら、まずは「短い日程で会いやすさを重視する」か「自然の中で探す体験を重視する」かで考えると、行き先を絞りやすくなります。

5〜6日程度で、海や街歩きも楽しみたいなら、ゴールドコーストやケアンズなどに滞在し、動物園・保護施設・日帰り観光を組み合わせるのが無理のない選び方です。コアラやカンガルーに会いたいけれど、移動を増やしすぎたくない方にも向いています。

7〜9日以上あり、野生動物を旅の主役にしたいなら、カンガルー島やタスマニアを組み込むと、より自然に近い出会いを楽しみやすくなります。ウォンバットを見たい方はタスマニア、カンガルーやコアラ、ペンギン、ワラビーなどを幅広く楽しみたい方はカンガルー島を候補にすると考えやすいです。

私的には、初めてならゴールドコーストで動物体験を気軽に楽しむ旅、本格的に野生動物を見たいならカンガルー島宿泊を組み込む旅がおすすめです。どちらも良さが違うので、同行者、日数、移動の負担、見たい動物を整理してから決めると失敗しにくくなります。

オーストラリアは広く、都市ごとに楽しめる動物や自然環境が変わります。行き先や日数がまだ決まっていない段階でも、オーダートリップの無料相談で希望を整理しながら、コアラ、カンガルー、ウォンバットに会える旅程を一緒に考えることができます。

ゴールドコーストで野生のカンガルーやコアラに会えますか?

クーンババ・レイクランズ保護区などで野生のカンガルーやコアラに会える可能性があります。ただし野生動物なので、必ず見られるとは限りません。

カンガルー島は日帰りと宿泊のどちらがおすすめですか?

野生動物をしっかり楽しむなら宿泊がおすすめです。朝夕は動物に出会いやすく、カンガルー島らしい自然の雰囲気も味わいやすくなります。

カンガルー島で野生のコアラは見られますか?

カンガルー島では野生のコアラに出会える可能性があります。ガイドと一緒に探すと見つけやすく、動物に配慮した距離感も分かりやすいです。

ウォンバットを見たい場合はどこに行くとよいですか?

ウォンバットを目当てにするならタスマニア方面が候補です。野生動物なので確約はできませんが、場所や時間帯を考えて計画すると楽しみやすくなります。

オーストラリアで野生動物を見るときの注意点はありますか?

近づきすぎず、餌をあげず、静かに観察することが大切です。ゴルフ場などでカンガルーを見かける場合も、驚かせないよう注意しましょう。

初めてのオーストラリア旅行でも野生動物体験は楽しめますか?

はい、楽しめます。初めてならゴールドコーストなど移動しやすい都市に滞在し、動物園や保護区、日帰りツアーを組み合わせると安心です。

前田 淑乃
この記事を書いた人 — 前田 淑乃

オーストラリア在住歴20年以上。シドニー、ゴールドコースト、ケアンズと、オーストラリア各地で暮らしてきた経験を持つ旅コンシェルジュです。

日本でOLとして勤務した後、「海外で暮らしてみたい」という思いから渡豪。子育てを経て、現地のワイン会社にて長年ワイン販売・マーケティングに携わり、現在もオーストラリアと日本をつなぐ仕事に関わっています。

これまでに20か国以上を訪問。旅先では、その土地ならではの空気感や文化、人との出会いを大切にしてきました。特にオーストラリアは、壮大な自然、美しい海、洗練されたワイナリー、美食文化など、多彩な魅力が詰まった特別な場所です。

ワイン業界での経験を活かし、一般的な観光だけでは出会えない、“少し特別なオーストラリア”のご提案を得意としています。ワイナリー巡りや美食体験はもちろん、ローカルに愛されるスポット、ゆったりと過ごす大人旅もお任せください。

保有資格:JSAソムリエ、WSET Level 3、保育士資格

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