イスタンブールでモスクやバザールを楽しんだあと、エーゲ海に浮かぶ白と青のサントリーニ島へ。トルコとギリシャを一度の旅行で巡れたら魅力的ですが、「飛行機で直接行ける?」「フェリーはある?」「アテネを経由したほうがいい?」と移動方法で迷いやすいルートでもあります。
結論からいうと、イスタンブールからサントリーニ島へは飛行機がおすすめです。
2026年はエーゲ航空(Aegean Airlines)がイスタンブール空港(IST)〜サントリーニ空港(JTR)の直行便を季節運航しており、飛行時間は約1時間20分。ただし毎日ではなく、夏の主要期間でも週2便程度の運航です。日程が合わない場合は、アテネ乗り継ぎが現実的です。
一方、イスタンブールからサントリーニ島までの定期直行フェリーは基本的にありません。船を利用したい場合は、まずアテネ方面へ移動し、ピレウス港からサントリーニ島へフェリーに乗る形になります。
短い旅行なら飛行機、ギリシャで船旅も楽しみたいならアテネ+フェリーと考えると選びやすいでしょう。
トルコとギリシャを組み合わせる旅行そのものを検討している方は、サントリーニ島の周遊・旅行プランも参考にしてください。
結論|最短は季節運航の直行便、基本はアテネ乗り継ぎが便利
イスタンブールからサントリーニ島への主な行き方は、大きく3つあります。
| 移動方法 | 所要時間の目安 | おすすめ度 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| イスタンブール→サントリーニ直行便 | 約1時間20分 | ◎ | 最速。ただし季節・曜日限定 |
| イスタンブール→アテネ→サントリーニ | 約4〜6時間前後〜 | ◎ | 日程を組みやすく最も現実的 |
| イスタンブール→アテネ→ピレウス→フェリー | 半日〜1日程度 | ○ | 船旅を楽しみたい方向け |
2026年の直行便はエーゲ航空が季節運航しています。夏の主要期間は木曜・土曜を中心とした週2便程度で、希望日と運航日が合えば非常に便利です。
ただし、「直行便がある=いつでも直行できる」わけではありません。
秋から春や、直行便が飛ばない曜日にはアテネ経由を選ぶことになります。
そのため、トルコとギリシャを周遊するときは、航空券だけを見るのではなく、イスタンブール・サントリーニ・アテネをどの順番にするかまで考えて旅程を作るのがおすすめです。
複数都市を組み合わせる考え方については、ヨーロッパ周遊は何都市回れる?おすすめルートでも詳しく紹介しています。
飛行機での行き方|直行便とアテネ乗り継ぎの2通り
直行便なら約1時間20分
最も簡単なのは、イスタンブール空港(IST)からサントリーニ空港(JTR)への直行便です。
2026年はエーゲ航空が季節便を運航しています。直行便は2025年に新設された比較的新しい路線で、2026年も夏季を中心に運航されています。飛行時間は約1時間20〜25分です。
イスタンブールとサントリーニを短期間で組み合わせたい人には理想的ですが、便数は多くありません。
まず旅行日を決めてから直行便を探すのではなく、直行便の運航日に合わせて前後の日程を調整するほうが組みやすい場合があります。
直行便がない日はアテネ乗り継ぎ
直行便の日程が合わない場合は、
イスタンブール(IST)
↓
アテネ(ATH)
↓
サントリーニ(JTR)
というルートが基本です。
イスタンブール〜アテネは約1時間30分、アテネ〜サントリーニは約45〜55分が目安です。
実際にホットホリデーで販売のイスタンブール発サントリーニ島3日間でも、エーゲ航空を利用してイスタンブール→アテネ→サントリーニと乗り継ぐスケジュール例が設定されています。
イスタンブール発 青と白の世界 憧れの サントリーニ島 3日間【往復航空券 / 宿泊 / 送迎】イスタンブール発着 サントリーニ島パッケージ。青と白の世界 憧れのサントリーニ島を存分に満喫する3日間。乗り継ぎ時間を含めると、全体では4〜6時間程度から考えておくとよいでしょう。実際の所要時間は便の組み合わせによって大きく変わります。
できれば、イスタンブールからサントリーニまで同じ航空会社または同一予約の航空券で手配するのがおすすめです。
別々に購入した航空券の場合、最初の便が遅れて次の便に乗れなくても、後続便への振替が保証されない場合があります。
また、アテネはギリシャへの入国地点となるため、乗り継ぎ時間は余裕を持たせておきましょう。
フェリーでの行き方|イスタンブールからの直行船ではなくアテネ経由
「トルコからエーゲ海を船で渡って、そのままサントリーニ島へ行けそう」と思う方も多いのですが、イスタンブールとサントリーニ島を直接結ぶ一般旅行者向けの定期フェリーを前提に旅程を組むことはできません。
フェリーを利用するなら、現実的なのは次のルートです。
イスタンブール
↓
飛行機でアテネ
↓
アテネ空港からピレウス港へ
↓
フェリーでサントリーニ島
ピレウス港〜サントリーニ島は年間を通してフェリーが運航され、2026年の所要時間は高速船で最短約4時間45分、船によっては7〜10時間以上かかります。夏は便数も増えます。
ホットホリデーで販売のアテネ発サントリーニ島2日間フェリーパッケージでも、ピレウス港を早朝に出発し、約5時間でサントリーニ島へ向かうスケジュール例があります。
フェリーそのものは旅情がありますが、イスタンブールから移動する場合は、
空港→アテネ→ピレウス港→フェリー
と乗り換えが増えます。
そのため、単純に「安そうだからフェリー」という理由だけで選ぶより、アテネにも宿泊したい人や、エーゲ海の船旅そのものを楽しみたい人に向いています。
特に早朝フェリーを利用する場合は、イスタンブールから当日移動して乗り継ぐより、前日にアテネへ入り、1泊して翌朝ピレウス港へ向かうほうが安心です。
所要時間と乗り継ぎを比較|移動日を1日使うかどうかがポイント
イスタンブールとサントリーニ島は地図上ではそれほど離れて見えませんが、交通手段によって旅行全体の使える時間は大きく変わります。
直行便
空港間:約1時間20分
空港への移動やチェックインを含めても、半日以内で移動しやすいのが大きなメリットです。
ただし、季節運航・曜日限定なので、旅行日程を直行便に合わせられるかがポイントになります。
アテネ乗り継ぎ
航空移動+乗り継ぎ:約4〜6時間前後から
便数が多く、直行便より日程の自由度があります。
旅行日程を優先するなら、最初からアテネ乗り継ぎを基本に検索したほうがスムーズなこともあります。
アテネ+フェリー
イスタンブール→アテネの飛行機に加え、空港からピレウス港への移動、フェリーの乗船手続き、約5〜10時間前後の船旅が加わります。
そのため実質的には、移動だけで半日から1日を使う可能性があります。
また、エーゲ海のフェリーは天候や海況の影響を受けることがあります。特にその日の夜に国際線へ接続するような旅程は避け、多少遅れても対応できる余裕を持たせておくのがおすすめです。
トルコ側でもカッパドキアやパムッカレまで巡る場合は、移動日がさらに増えます。トルコ国内を何日確保するかは、トルコ旅行は何日必要?5日・7日・10日モデルコースも参考になります。
迷ったらこう選ぶ|短い旅行なら飛行機、船旅ならアテネ1泊を追加
イスタンブールからサントリーニ島へ移動するなら、まず直行便がある日かを確認しましょう。
直行便がある日なら、約1時間20分で移動できるため最優先候補。
直行便がない日なら、アテネ乗り継ぎの飛行機が最も現実的です。
フェリーは「サントリーニ島へ行くための最短手段」というより、アテネ観光とエーゲ海の船旅を旅程に組み込みたい人向けと考えると分かりやすいでしょう。
例えば、
イスタンブール2〜3泊
↓
サントリーニ島2〜3泊
という短めの2カ国旅行なら飛行機。
イスタンブール
↓
アテネ1〜2泊
↓
サントリーニ島
と巡る余裕があるなら、アテネからフェリーを利用するプランも楽しめます。
さらにカッパドキアやミコノス島まで追加すると、航空便・フェリー・ホテルの組み合わせが一気に複雑になります。
「直行便が飛ぶ曜日に合わせる」「乗り継ぎを1枚の航空券にする」「フェリー利用日は予定を詰め込みすぎない」の3点を意識すると、トルコ・ギリシャ周遊はかなり組みやすくなります。
航空便やフェリーのスケジュールは季節によって変わるため、旅行日が決まった段階で最新の運航状況を確認してください。
イスタンブール、サントリーニ、アテネ、カッパドキアなど、「行きたい場所は決まっているけれど、どの順番なら無駄がない?」という段階でも大丈夫です。オーダートリップの無料相談では、飛行機・ホテル・送迎・フェリーを含めて、希望日数に合わせた2カ国周遊ルートを一緒に組み立てることができます。










