トルコのモスクを歩いた数日後には、エーゲ海を見下ろす白い街へ。トルコとギリシャは雰囲気が大きく異なるため、1回の旅行で組み合わせると変化のある周遊旅行を楽しめます。
結論からいうと、8泊10日なら「イスタンブール2泊+カッパドキア2泊+アテネ2泊+サントリーニ島2泊」を基本にすると、2か国の代表的な見どころを無理なく組み込みやすくなります。
この記事では、日本発着10日間を想定し、トルコ+ギリシャ旅行を1日ごとにどう動けばよいのか具体的に紹介します。
8泊10日では観光地を増やしすぎないことがポイント。パムッカレやミコノス島まで詰め込むより、4か所に絞ったほうが、移動だけで終わる日を減らせます。
※国際線・国内線の時刻によって実際の行程は変わります。以下はDay1にイスタンブールへ到着できるフライトを利用する場合のモデルです。
結論|8泊10日ならイスタンブール・カッパドキア・アテネ・サントリーニの4か所がおすすめ
まずは10日間の全体像を見てみましょう。
- 1日目:日本→イスタンブール/イスタンブール泊
- 2日目:イスタンブール市内観光/イスタンブール泊
- 3日目:イスタンブール→カッパドキア/カッパドキア泊
- 4日目:気球+カッパドキア観光/カッパドキア泊
- 5日目:カッパドキア→イスタンブール経由→アテネ/アテネ泊
- 6日目:アテネ市内観光/アテネ泊
- 7日目:アテネ→サントリーニ島/サントリーニ島泊
- 8日目:サントリーニ島観光/サントリーニ島泊
- 9日目:サントリーニ島→アテネ→日本へ/機中泊
- 10日目:日本到着
ホテル泊は、イスタンブール2泊、カッパドキア2泊、アテネ2泊、サントリーニ島2泊の合計8泊です。
トルコだけを旅行する場合は7日前後あると複数都市を回りやすくなりますが、今回はギリシャも組み合わせるため、パムッカレやエフェソスまで入れないのがポイントです。
トルコ単独の日程を比較したい場合は、トルコは何日必要?5日・7日・10日のモデルコースも参考にしてください。
実際のトルコ+ギリシャ周遊旅行のイメージを見たい方は、カッパドキアとサントリーニ島を巡った2か国周遊の旅プラン実例も参考にしてください。カッパドキア、サントリーニ島、ミコノス島を飛行機やフェリーでつないだ実際の旅程を見ることができます。
1〜4日目|イスタンブールからカッパドキアへ
1日目|日本からイスタンブールへ
日本を出発し、イスタンブールへ向かいます。
到着後はホテルへ移動。長時間のフライト後なので、この日は本格的な観光を入れず、ホテル周辺を散策したり、トルコ料理の夕食を楽しんだりしながら、翌日の観光に備えて早めに休む程度がおすすめです。
旧市街を中心に観光するなら、スルタンアフメット周辺に泊まると翌日の移動が楽になります。
2日目|イスタンブールを1日観光
この日はイスタンブール観光の日です。
初めてなら、アヤソフィア、ブルーモスク、トプカプ宮殿、グランドバザール、ガラタ橋周辺などを中心にすると、イスタンブールらしい景色を一通り楽しめます。
1日で効率よく回りたい場合は、ホットホリデーで販売の日本語ガイド付きイスタンブール1日観光を組み込む方法もあります。
夜はもう一度イスタンブール泊です。
3日目|飛行機でカッパドキアへ
朝から昼頃の便でイスタンブールからカッパドキアへ。
利用便によってカイセリ空港またはネヴシェヒル空港を利用し、そこからホテルへ移動します。
午後に時間が取れれば、ギョレメ周辺、ウチヒサール、奇岩の展望スポット、洞窟ホテル周辺などを楽しみましょう。
カッパドキアでは洞窟ホテルに宿泊すると、観光だけでなくホテルそのものも旅の思い出になります。
4日目|早朝の気球+カッパドキア1日観光
カッパドキア旅行のハイライトとなる一日です。
早朝は熱気球へ。
気球は天候や風の状況によって運休することがあるため、「必ず乗れる」と考えず、運航されたら楽しむくらいの旅程にしておきましょう。
熱気球を旅程に組み込みたい場合は、カッパドキア熱気球フライトも参考になります。
気球終了後は、ギョレメ、地下都市、鳩の谷、奇岩群、ウチヒサール周辺などを巡る1日観光へ。
この日もカッパドキアに泊まります。
5〜6日目|カッパドキアからギリシャ・アテネへ
5日目|カッパドキア→イスタンブール→アテネ
ここが8泊10日の中で最も移動量が多い日です。
基本ルートは、カッパドキア→国内線→イスタンブール→国際線→アテネです。
乗り継ぎ時間が短すぎる便を選ぶと、国内線の遅延などで後続便に影響する可能性があります。
そのため、この日は観光を入れず、「移動する日」と割り切るのがおすすめです。
アテネ到着後はホテルへ。時間があれば、夜のプラカ地区やモナスティラキ周辺を散策する程度にしておきましょう。
6日目|アクロポリスとアテネ旧市街を観光
この日は朝からアテネ観光です。
優先したいのは、アクロポリス、パルテノン神殿、アクロポリス博物館、プラカ地区、モナスティラキ、シンタグマ広場など。
8泊10日の周遊旅行なら、デルフィやメテオラの日帰り旅行まで追加せず、アテネ市内に集中するのがおすすめです。
アテネだけを詳しく計画したい場合は、アテネは何日必要?2泊3日のモデルコースも参考になります。
7〜10日目|サントリーニ島で2泊して日本へ
7日目|アテネからサントリーニ島へ
朝からサントリーニ島へ移動します。
アテネからは飛行機またはフェリーの2つが主な選択肢ですが、8泊10日の周遊旅行なら時間を優先して飛行機を利用するのがおすすめです。
到着後はホテルへチェックイン。
午後はフィラやイメロヴィグリを散策し、夕方はイアへ。
真っ白な建物が並ぶ街を歩き、エーゲ海に沈む夕日を見る時間は、トルコの奇岩やモスクとはまったく違う旅の雰囲気を楽しめます。
8日目|サントリーニ島を1日楽しむ
この日は移動を入れず、サントリーニ島で丸一日過ごします。
候補は、イアの街歩き、フィラ散策、レッドビーチ、ブラックビーチ、ワイナリー、カルデラクルーズ、ホテルからエーゲ海を眺めてのんびり過ごすなど。
すべてを回る必要はありません。
サントリーニ島は「観光地を制覇する」より、景色を眺めながらゆっくり過ごす時間を残したほうが満足しやすい島です。
9日目|サントリーニ島→アテネ→日本へ
サントリーニ島からアテネへ移動し、日本行きの国際線へ乗り継ぎます。
ここで特に注意したいのが乗り継ぎです。
サントリーニ島→アテネと、アテネ→日本を別々の航空券で購入する場合、最初の便が遅れても次の航空券が保護されない場合があります。
別切り航空券を利用するなら十分な乗り継ぎ時間を取ることが重要です。
心配な場合は、8日目の夕方にアテネへ戻り、イスタンブール2泊+カッパドキア2泊+アテネ3泊+サントリーニ島1泊という安全重視の旅程へ変更する方法もあります。
10日目|日本到着
日本へ到着。8泊10日のトルコ+ギリシャ旅行が終了です。
8泊10日で失敗しないコツ|都市を増やすより移動に余裕を持たせよう
トルコ+ギリシャ8泊10日では、イスタンブール→カッパドキア→アテネ→サントリーニ島という順番が比較的組みやすいルートです。
この日程で大切なのは、「せっかくなので全部行きたい」と都市を増やしすぎないこと。
パムッカレ、エフェソス、メテオラ、ミコノス島なども魅力的ですが、8泊で追加すると移動日が一気に増えてしまいます。
特に、カッパドキアの気球を重視したい、サントリーニ島でゆっくりしたい、航空券の乗り継ぎを安全にしたいという場合は、8泊を均等に2泊ずつ配分する必要はありません。
- 気球重視:カッパドキアを3泊
- リゾート重視:サントリーニ島を3泊
- 帰国便の安全性重視:最終夜をアテネ泊
といった調整もできます。
トルコとギリシャは国内線・国際線・島へのフライトをつなぐため、単純な往復旅行より航空券の組み方が複雑になります。
「この10日間でどこまで入れられる?」「気球もサントリーニも外したくない」といった段階でも、オーダートリップの無料相談で、希望する場所を整理しながら旅程を一緒に考えることができます。












