パースの街を歩くと、都会らしいカフェやレストランのすぐ近くに、スワン川のゆったりした景色やインド洋のビーチが広がります。少し足を延ばせば、奇岩が並ぶピナクルズ、そしてワインとグルメを楽しめるスワンバレーも日帰り圏内です。
結論からいうと、西オーストラリア旅行は、街歩き・自然・星空・ワイナリーをゆったり楽しみたい人にとてもおすすめです。私的には、シドニーやケアンズのような分かりやすい観光地とは少し違い、パース周辺には「派手すぎないけれど、あとからじわじわ好きになる」魅力があると感じます。
結論|西オーストラリアは、自然とワインをゆったり楽しみたい人におすすめ
西オーストラリア旅行の中心になるのは、州都のパースです。パースは大都市でありながら、街の雰囲気は比較的のんびりしていて、スワン川沿いの散策、キングスパークからの眺め、コテスロービーチでの夕日など、滞在そのものを楽しみやすい街です。
初めての西オーストラリア旅行なら、まずはパースに滞在しながら、郊外のピナクルズやスワンバレー、時間があればロットネスト島を組み合わせると、旅の満足度が高くなります。
特にワインが好きな方には、西オーストラリアはかなり魅力的です。生産量は多くありませんが、品質の高さで知られるエリアが多く、ルーウィン・エステート(Leeuwin Estate)やヴァス・フェリックス(Vasse Felix)など、日本でも名前を聞くワイナリーがあります。生産者が来日して試飲会やメーカーズディナーに登場することもあり、ワイン好きの方にとっては「現地で飲んでみたい」と感じやすい地域です。
オーダートリップのパース旅行ページでも、パースはビーチ、近郊の自然、ワイナリーが揃う“ゆったり系”のリゾートとして紹介されています。
パースの魅力とは?街歩き・ビーチ・公園が近い心地よさ
パースの魅力は、都市の便利さと自然の近さが両立しているところです。中心部にはホテル、レストラン、ショッピングエリアがありながら、少し移動すると川沿いや公園、ビーチでゆっくり過ごせます。
特におすすめしたいのが、キングスパークです。街の中心部からアクセスしやすく、スワン川とパース市街を見渡せる展望スポットとして人気があります。日中の散策はもちろん、夕方に訪れると街の灯りが少しずつ増えていく時間も楽しめます。
港町のフリーマントルも、パース滞在中に訪れたいエリアです。歴史ある建物、マーケット、カフェ、クラフトビール、海沿いの雰囲気があり、街歩きが好きな方に向いています。
現地スタッフ目線では、パースは「観光地を詰め込む」よりも、街・海・カフェ・公園をゆっくりつなげる旅にすると魅力が伝わりやすい街です。朝はカフェ、昼はフリーマントル、夕方はコテスロービーチというように、1日の流れに余白をつくると、西オーストラリアらしい空気を感じやすくなります。
ピナクルズと星空で、西オーストラリアらしい絶景を楽しむ
パースから日帰りで訪れやすい絶景スポットが、ナンバン国立公園にあるピナクルズです。黄色い砂地に無数の石柱が立ち並ぶ風景は、同じオーストラリアでも東海岸のビーチリゾートとはまったく違う雰囲気があります。
ピナクルズは、日中の青空の下でも迫力がありますが、個人的には、明かりが少ないエリアで見る夜空もとてもおすすめです。天候や月の条件にもよりますが、タイミングが合えば満天の星を眺められ、奇岩のシルエットと星空が重なる風景は、西オーストラリアらしい特別な体験になります。
ツアーによっては、カバシャム・ワイルドライフパークでの動物見学や、ランセリン砂丘でのサンドボード体験を組み合わせるものもあります。具体的な現地ツアーの内容を見ておきたい方は、ホットホリデーで販売のピナクルズデラックスツアーも参考になります。
日帰りでも訪問できますが、ピナクルズはパースから距離があるため、1日がかりの観光になります。星空まで楽しみたい場合は、帰着時間が遅くなることもあるので、翌日の予定を詰め込みすぎないようにすると安心です。
ワイナリー巡りは、スワンバレーとマーガレットリバーで楽しみ方が変わる
西オーストラリアのワインを楽しむなら、まず知っておきたいのが、パース近郊のスワンバレーと、少し足を延ばして訪れるマーガレットリバーです。
スワンバレーは、パース中心部からアクセスしやすいワイン産地です。ワイナリーだけでなく、チーズ、チョコレート、カフェ、レストランなどを組み合わせやすく、初めてのパース旅行でも日帰りで楽しみやすいのが魅力です。ワインに詳しくない方でも、「景色を見ながら少し試飲して、ランチを楽しむ」くらいの感覚で取り入れやすいエリアです。
一方、マーガレットリバーは、より本格的にワインを楽しみたい方におすすめです。ルーウィン・エステート(Leeuwin Estate)、ヴァス・フェリックス(Vasse Felix)、カレン(Cullen)など、日本でも知られるワイナリーが多く、ワイン好きの方にとっては旅の目的地そのものになり得るエリアです。
特にカレン(Cullen)は、オーガニックやビオディナミワインに関心がある方にとって注目したいワイナリーです。ビオディナミは、畑全体の循環や自然環境との関係を大切にする農法で、サステナブルなワインづくりへの関心が高まる今の時代にも合っています。
西オーストラリアは乾燥した気候のエリアが多く、病害のリスクを抑えやすいことから、オーガニックやビオディナミの考え方と相性がよい面があります。もちろんワイナリーごとに取り組みは異なりますが、少量生産でも品質を大切にするワイン産地として見ていくと、旅の楽しみ方がぐっと深まります。
日数・季節・旅程づくりのポイント
西オーストラリア旅行は、過ごし方によっておすすめの日数が変わります。パースの街歩きと近郊観光を楽しむなら、まずは4泊5日〜5泊6日ほどあると組みやすいです。ロットネスト島、ピナクルズ、スワンバレーを入れるなら、5泊以上あると余裕が出ます。
初めての方におすすめしやすい流れは、次のようなイメージです。
- 1日目:パース到着、ホテル周辺を散策
- 2日目:パース市内、キングスパーク、フリーマントル
- 3日目:ロットネスト島またはコテスロービーチ
- 4日目:ピナクルズ日帰り観光、条件が合えば星空鑑賞
- 5日目:スワンバレーのワイナリー、帰国または延泊
実際のモデルコースを見ながら考えたい方は、パース5日間・ロットネスト島&ピナクルズのモデルコースを参考にすると、日数配分をイメージしやすくなります。
マーガレットリバーまで足を延ばす場合は、パースからの日帰りではなく、1〜2泊以上を見ておくと落ち着いて楽しめます。ワイナリー、海岸線、森、レストランを組み合わせると、パース近郊とはまた違う大人旅になります。
また、日本からパースへ行く場合は、航空会社や時期によって乗り継ぎや到着時間が変わります。到着日から無理に遠出を入れず、初日はホテル周辺や街歩き中心にしておくと、旅の出だしが整いやすくなります。オーストラリア旅行全体の手配で不安がある方は、オーストラリア個人手配の注意点もあわせて確認しておくと安心です。
西オーストラリアは、同じパース滞在でも、旅の組み方によって印象が大きく変わります。街歩きを中心にするのか、ビーチでゆっくりするのか、ピナクルズの絶景と星空を入れるのか、ワイナリーで食とワインを楽しむのかで、必要な日数やホテルの立地、現地ツアーの選び方も変わります。
オーダートリップでは、行き先や日数がまだ決まっていない段階でも、希望に合わせて旅程を整理できます。西オーストラリア旅行で「パースに何泊する?」「ピナクルズとワイナリーを両方入れられる?」「マーガレットリバーまで行くべき?」と迷っている方は、オーダートリップの無料相談で、希望を整理しながら旅程を一緒に考えてみてください。

















