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ニュージーランド北島から南島への移動|国内線・フェリー・レンタカー比較

この記事の目次

結論|短い日程なら国内線、移動も楽しみたいならフェリー

北島から南島へ移動する代表的な方法は、大きく分けると次の3つです。

  • 国内線で南島へ移動し、必要なら到着後にレンタカーを借りる
  • ウェリントン〜ピクトン間を徒歩乗船でフェリー移動し、島ごとにレンタカーを借りる
  • 条件の合うレンタカーや自家用車をフェリーに載せて移動する

初めてのニュージーランド旅行で、旅行日数がそれほど長くないなら、国内線+島ごとのレンタカーが一番シンプルです。

たとえば、オークランドからロトルア・ワイトモ・ホビット村などを観光したあと、オークランドから国内線でクライストチャーチへ移動し、テカポ・マウントクック・ワナカ・クイーンズタウン方面を周遊する流れです。

私自身、旅行日数があまりない方には、オークランドを拠点に北島を観光し、その後飛行機でクライストチャーチへ移動する方法がかなり組みやすいと感じます。

クライストチャーチを南島の入口にして、テカポ、マウントクック、ワナカ、クイーンズタウン方面へ進んでいけば、南島らしい湖や山の景色も楽しめます。

北島でロトルアまで足を延ばしたい場合は、オークランド+ロトルア周遊の記事も参考になります。

一方、ウェリントンまで南下する予定があり、移動時間にも余裕があるなら、フェリーを選ぶ価値があります。

フェリーは単なる交通手段というより、クック海峡とマールボロ・サウンズを楽しむひとつの観光体験として考えるのがおすすめです。

国内線・フェリー・レンタカーを比較|どんな人に向いている?

比較項目 国内線 徒歩乗船フェリー 車両+フェリー
主なルート オークランドなど→クライストチャーチ・クイーンズタウン ウェリントン→ピクトン ウェリントン→ピクトン
移動時間 飛行時間は比較的短い 航海は約3時間30分が目安 航海時間+車両乗下船
移動の楽しさ 空から景色を楽しめる マールボロ・サウンズなどの景色が魅力 ロードトリップをそのまま続けられる
荷物 航空会社の荷物条件を確認 フェリー会社の荷物条件を確認 車内に荷物を積める
レンタカー 南島で借り直しやすい ピクトンで借りる方法あり 会社・予約条件を事前確認
天候リスク 悪天候による遅延・欠航あり 海況によって遅延・欠航あり フェリーと同様
船酔い なし 揺れる日は注意 揺れる日は注意
向いている人 短期間で両島を巡りたい 移動も観光として楽しみたい 長期ロードトリップを楽しみたい

ウェリントン〜ピクトン間のフェリーは、航海自体は約3時間30分が目安です。

ただし、実際にはチェックイン、乗船待ち、下船まで含めて考える必要があります。

特に車を載せる場合、私が利用したときも乗船してすぐ出発できるわけではなく、到着後も車で船外へ出るまで時間がかかりました。

「船に乗っている時間だけ」で旅程を組まないことがポイントです。

国内線がおすすめの人|7〜9日程度なら時間を観光に使いやすい

北島と南島の両方へ行きたいものの、旅行日数が限られているなら、国内線を優先したほうが無理のない旅程を作れます。

特に、オークランドからロトルア・ワイトモ・ホビット村を巡り、再びオークランドへ戻ってからクライストチャーチへ飛び、テカポ・マウントクック方面へ進む組み合わせは、初めてのニュージーランドでも比較的わかりやすいルートです。

北島観光では、オーダートリップで旅全体を組みながら、ホットホリデーで販売のホビトン村映画セット&ワイトモ鍾乳洞ツアーのような現地ツアーを組み合わせる方法もあります。

南島ではクライストチャーチを入口に周遊

クライストチャーチ到着後はレンタカーを借り、クライストチャーチからテカポ、マウントクック、ワナカ、クイーンズタウンへ進むと、南島らしいロードトリップになります。

車を運転しない場合は、ホットホリデーで販売のクライストチャーチ発クイーンズタウン行き・マウントクック経由ツアーのような都市間移動を兼ねた現地ツアーも選択肢です。

レンタカーなら有名観光地以外にも立ち寄れる

ニュージーランドは、オークランドやクライストチャーチだけでなく、郊外にも魅力的な町や景色がたくさんあります。

日本ではあまり紹介されない小さな町、海岸線、湖、ワイナリー、展望スポットなども多く、ニュージーランドをより深く楽しみたい人にはレンタカー旅がとてもおすすめです。

私は車で北島・南島を巡りましたが、目的地だけでなく、その途中で次々に景色が変わっていくこと自体がとても楽しく、満足感がありました。

気になった景色で停まり、ワイナリーへ寄り、自分のペースで次の町へ進めるのはレンタカーならではです。

ウェリントンからオークランドまでは距離がありますが、途中にはタウポやロトルアなど見どころも多く、観光を楽しみながら移動できるのもロードトリップの魅力です。私自身も途中で立ち寄りながら移動したことで、移動時間そのものを楽しめて大満足でした。

ただし長距離運転になるため、海外での運転に慣れていない方は、無理に一気に移動せず余裕を持った日程を組むのがおすすめです。

また、オークランドやウェリントンなどの主要都市では、有料の駐車場や駐車スペースも多いため注意が必要です。レンタカーを利用する場合は、宿泊先の駐車条件も含めて事前に確認しておくと安心です。

ニュージーランドでの運転や個人手配については、ニュージーランド個人手配とレンタカーの注意点もあわせて確認しておくと安心です。

フェリーがおすすめの人|予約・船酔い・荷物・到着時間まで確認しよう

ウェリントン〜ピクトン間を結ぶフェリーは、時間に余裕があり、ニュージーランドの移動自体を楽しみたい方におすすめです。

私自身も自家用車を載せて南島から北島へ渡りましたが、特に印象に残っているのがピクトン周辺の景色です。

マールボロ・サウンズの入り組んだ海岸線を船で進む時間は本当にきれいで、景色を目的に乗るなら日中の便を選びたいと感じました。

夏のフェリーは早めに予約する

夏のニュージーランドは旅行のピークシーズンです。

特に車両を載せる場合は乗船できる台数に限りがあるため、日程が決まったら早めに予約するのがおすすめです。

私は冬の6月に利用し、乗船の1週間ほど前でも予約できましたが、夏なら同じ感覚で直前予約するのは避けたいところです。

特に年末年始、12月〜2月の夏休み時期、週末、車両を載せる場合は余裕を持って探すのがおすすめです。

船酔いしやすい人は要注意

フェリーで最も気をつけたいのが船の揺れです。

クック海峡は日によって海況が大きく変わり、穏やかな日もあればかなり揺れることもあります。

私が乗った日はかなり揺れました。

船酔いが苦手な人には相当つらい可能性があるので、船に弱い方は「景色がきれいだから」という理由だけでフェリーを選ばず、国内線も含めて検討するのがおすすめです。

フェリーを利用するなら、乗船日の海況を確認し、必要な方は事前に船酔い対策をしておきましょう。

徒歩乗船でも荷物ルールを確認

車なしでフェリーに乗る場合も、荷物条件を確認しておきましょう。

徒歩乗船では、小型バッグなど船内へ持ち込める荷物と、大きなバッグやバックパックなど預ける荷物で条件が分かれています。

友人からも「車なしで乗るなら荷物制限を確認したほうがいい」と聞いたことがあります。

航空機ほど意識しない方もいますが、フェリー会社によって条件が異なる可能性があるため、予約前に公式サイトで最新情報を確認してください。

船内は意外と快適

私が利用した際は船内に食事や飲み物を購入できる場所があり、長時間何もできないという感じではありませんでした。

フェリーには飲食設備やWi-Fiなどが用意されており、景色を見たり、カフェで休憩したりしながら過ごせます。

私が乗ったときも通信できたので、退屈せずに移動を楽しめました。

ただしWi-Fiや携帯電話の電波は航行場所や天候によって不安定になることもあるため、動画などは事前にダウンロードしておくと安心です。

レンタカーはピクトンから借りる方法もある

車をフェリーに載せず、ウェリントンでレンタカーを返却し、徒歩でフェリーへ乗船して、ピクトン到着後に南島で別のレンタカーを借りる組み方もできます。

ピクトンのフェリーターミナル周辺にはレンタカー営業所があります。

レンタカー会社によっては車両をフェリーに載せられるプランもありますが、車種、予約条件、片道利用かどうかなどによって扱いが変わります。

利用するレンタカー会社へ島間移動をすることを伝え、フェリー乗船条件を確認してから予約するのがおすすめです。

車をフェリーに載せると費用も時間もかかる

私は自家用車をフェリーに載せましたが、正直なところ安い移動方法ではありませんでした。

さらに車両で乗船すると、徒歩乗船以上に乗り降りの時間を見ておく必要があります。

その代わり、到着後に荷物を持ってレンタカー営業所へ移動する必要がなく、そのままロードトリップを続けられるのは大きなメリットです。

長期間ニュージーランドを車で巡る方には向いていますが、数日間の旅行なら国内線+レンタカーのほうが効率的なケースもあります。

到着時刻とレンタカー・ホテルの営業時間にも注意

フェリーの到着時間も必ず確認しましょう。

ピクトンには昼便だけでなく、早朝や夜間に到着する便が設定されることもあります。

遅い時間に到着すると、レストランやショップが閉まっている、レンタカー営業所が営業時間外になっている、ホテルの通常チェックイン時間を過ぎるといった可能性があります。

特に徒歩乗船後にピクトンでレンタカーを借りる場合は、船の到着予定時刻とレンタカー営業所の営業時間をセットで確認してください。

ピクトンからクライストチャーチへ一気に走らなくてもよい

フェリーでピクトンへ到着したあと、クライストチャーチまでその日のうちに移動しようと考える方もいます。

ただ、ピクトンからクライストチャーチまでは長距離です。

フェリー到着後の運転が不安なら、無理にクライストチャーチまで走らず、カイコウラで一泊するのも個人的におすすめです。

海沿いの景色を楽しみながら進め、ホエールウォッチングやイルカなどの観光も組み合わせられます。

温泉でゆっくりしたい場合は、少し内陸へ入りハンマースプリングスまで足を延ばして一泊する方法もあります。

「ピクトンに着いたらすぐ次の都市へ」と急ぐより、移動途中の町を一泊入れるのも、レンタカー旅ならではの楽しみ方です。

迷ったら旅行日数で選ぶ|両島を無理なく楽しむルート

北島と南島の移動方法で迷ったら、まず旅行日数から考えるのがおすすめです。

6〜7日程度|基本は国内線がおすすめ

日本発着で6〜7日程度の場合は、北島・南島両方へ行くなら国内線をおすすめします。

たとえば、オークランドを観光し、ロトルア・ワイトモ・ホビット村などを日帰りまたは1泊で巡ったあと、オークランドからクライストチャーチへ国内線で移動し、南島を観光する流れです。

限られた時間をフェリーへの移動や乗船待ちに使わず、観光時間を増やせます。

8〜9日程度|国内線を使えば両島を楽しみやすい

8〜9日程度なら、北島2〜3泊、南島4〜5泊ほどに分ける方法が考えられます。

南島ではクライストチャーチだけに滞在するのではなく、テカポやマウントクックなどへ足を延ばすと、北島とは違うニュージーランドの景色を楽しめます。

10日以上|フェリーを入れたロードトリップもおすすめ

10日以上の日程が取れるなら、オークランドからロトルア、ウェリントンへ南下し、フェリーでピクトンへ渡ったあと、カイコウラやマールボロ、クライストチャーチ、さらに南島各地へ進む南北縦断型のルートも魅力的です。

ニュージーランドには、日本の旅行情報ではあまりフォーカスされていない町や景勝地、ワイナリーが郊外にたくさんあります。

私自身、車で北島と南島を巡ったときは、有名観光地だけでなく、途中で見つけた景色や小さな町に立ち寄れたことがとても印象に残りました。

効率を優先するなら国内線、ニュージーランドをより深く自分のペースで楽しみたいならレンタカー+フェリーという選び方がおすすめです。

ただしフェリーを利用する場合は、欠航や遅延も考え、到着後すぐに重要な予定を入れないようにしましょう。

特に、フェリー到着後すぐの国内線、国際線への同日乗り継ぎ、営業時間終了直前のレンタカー受取、変更できない現地ツアーなどを続けて予約するのは避けたほうが安心です。

ニュージーランドは、北島と南島の両方にたくさんの魅力があります。

国内線、フェリー、レンタカーのどれかひとつに統一する必要はありません。

北島は現地ツアー、島間は国内線、南島はレンタカーというように、区間ごとに一番使いやすい交通手段を組み合わせるのが、無理のないニュージーランド周遊のポイントです。

行きたい場所は決まっているけれど、「フェリーを入れる余裕がある?」「レンタカーはどこで借りて返す?」「何日あれば北島と南島を無理なく回れる?」と迷っている場合は、オーダートリップの無料相談で、行きたい場所から逆算して旅程を一緒に組み立てることができます。

よくあるご質問

北島から南島へ移動するなら、飛行機とフェリーのどちらがおすすめですか?

旅行日数が短いなら国内線、移動や景色も楽しみたいならフェリーがおすすめです。旅程や行きたい場所に合わせて選びましょう。

ウェリントンからピクトンまでフェリーでどのくらいかかりますか?

航海は約3時間30分が目安です。チェックインや乗船・下船時間も含め、半日程度の移動として考えると安心です。

レンタカーをフェリーに載せて北島と南島を移動できますか?

レンタカー会社や契約条件によって異なります。車両を載せられる場合と、島ごとに車を借り直す場合があるため事前確認が必要です。

ニュージーランドのフェリーは船酔いしやすいですか?

クック海峡は海況によって大きく揺れることがあります。船酔いが心配な方は対策をするか、国内線を選ぶ方法も検討しましょう。

北島と南島の両方を旅行するには何日必要ですか?

6〜9日程度なら国内線を使って観光地を絞る方法が現実的です。フェリーを含めてゆっくり周遊するなら10日以上あると組みやすいです。

矢澤 葵
この記事を書いた人 — 矢澤 葵旅コンシェルジュ

現在ニュージーランド在住。
サービス系の専門学校卒業ののち沖縄県にてリゾートホテル勤務。その後岩手県にてウェディングプランナーとしてフルオーダーメイドでの結婚式をプロデュース。サービス業に従事してきました。
人生一度きり、やりたいことをやろうと思い昨年からニュージーランドでのワーキングホリデーをスタートさせ現在に至ります。旅行へ行き、見たことのない景色・食べ物・体験をすることが好きです。

保有資格:PADIアドバンスド・オープン・ウォーター(AOW)、PADIフリーダイバー、FRPベーシックインストラクター

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