ハネムーンというと、モルディブやハワイ、ヨーロッパの街歩きを思い浮かべる方も多いかもしれません。でも最近は、「せっかくの新婚旅行だから、ふたりで見たことのない景色に出会いたい」と、アフリカや中央アジア、コーカサスなどを候補に入れる方も増えています。
結論からいうと、定番以外のハネムーンなら、大自然を味わうならアフリカ、写真映えと歴史を楽しむなら中央アジア、異国情緒とホテル滞在ならモロッコやコーカサスが候補になります。
ただし、特別感のある行き先ほど、日本からの所要時間、現地移動、食事、ベストシーズンを見ておくことが大切です。この記事では、ハネムーンにおすすめの国を、定番以外の行き先に絞って比較します。
ハネムーンで定番以外の国を選ぶなら「ふたりが何を残したいか」で決める
ハネムーンの行き先選びで大切なのは、「どこが人気か」よりも、ふたりが旅のあとにどんな思い出を話したいかです。
朝焼けのサバンナで野生動物を探したいなら、ケニアやタンザニア。青いタイルの建築やシルクロードの街並みを歩きたいなら、ウズベキスタン。砂漠の星空やリヤド滞在を楽しみたいなら、モロッコ。山岳風景やワイン、素朴な街歩きを楽しみたいなら、ジョージアやアルメニアも候補になります。
定番リゾートより移動や手配の難易度は上がりますが、そのぶん「ふたりだけの特別な旅」になりやすいのが魅力です。オーダートリップのハネムーン・新婚旅行ページでも、リゾート滞在だけでなく、周遊旅行や絶景を楽しむ旅をふたりの希望に合わせて提案しています。
日本からの所要時間・ベストシーズンで見るおすすめの国比較
まずは、日本からの行きやすさ、ベストシーズン、旅の雰囲気を比較してみましょう。所要時間は出発地・航空会社・乗継地によって変わるため、目安として見てください。
| 行き先 | 日本からの所要時間目安 | ベストシーズン | 向いているカップル | 主な魅力 | 必要日数の目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| ケニア・タンザニア | 約18〜26時間 | 6〜10月、1〜2月 | 大自然と動物が好きなふたり | サファリ、サバンナ、ザンジバルの海 | 8〜10日間 |
| ナミビア | 約20〜28時間 | 5〜10月 | 絶景と写真を重視したいふたり | ナミブ砂漠、星空、デッドフレイ | 9〜11日間 |
| ウズベキスタン | 約9〜14時間 | 4〜6月、9〜10月 | 街歩き・歴史・写真が好きなふたり | サマルカンド、ブハラ、青の建築 | 6〜8日間 |
| キルギス・カザフスタン | 約10〜16時間 | 6〜9月 | 自然と草原風景を楽しみたいふたり | 山岳風景、湖、草原、遊牧文化 | 7〜9日間 |
| モロッコ | 約18〜24時間 | 3〜5月、9〜11月 | 異国情緒とホテル滞在を楽しみたいふたり | マラケシュ、フェズ、サハラ砂漠 | 7〜9日間 |
| ジョージア・アルメニア | 約15〜22時間 | 5〜6月、9〜10月 | 食事・ワイン・街歩きが好きなふたり | コーカサスの山、修道院、旧市街 | 7〜9日間 |
短めの日数で特別感を出しやすいのはウズベキスタン、非日常感を最優先するならアフリカのサファリです。中央アジアは移動距離を抑えながら複数都市を巡りやすく、アフリカは日数と予算に余裕を持つほど満足度が上がりやすい方面です。
アフリカ方面を検討する場合は、オーダートリップのアフリカ方面ページも参考になります。ケニア、タンザニア、ナミビア、南アフリカなど、同じアフリカでも旅の雰囲気はかなり異なります。
現地の物価・移動費用・ホテル費用を★で比較
次に、現地での物価や移動費用の感覚を比較します。★が多いほど高め、少ないほど比較的抑えやすいイメージです。ハネムーンでは、現地物価だけでなく、都市間移動や送迎、ホテルのグレードによって総額が大きく変わります。
| 行き先 | 現地の物価 | 現地移動費用 | ホテル費用 | 旅全体の費用感 | コメント |
|---|---|---|---|---|---|
| ケニア・タンザニア | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | サファリ車両、国立公園、ロッジ費用が高め。ハネムーンは快適なロッジ選びが重要 |
| ナミビア | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | 絶景地間の移動距離が長く、専用車や宿泊地の組み方で費用が上がりやすい |
| ウズベキスタン | ★★ | ★★ | ★★〜★★★ | ★★〜★★★ | 比較的費用を抑えやすい。列車移動を組み合わせると効率的 |
| キルギス・カザフスタン | ★★〜★★★ | ★★★ | ★★〜★★★ | ★★★ | 自然エリアへ行く場合は専用車やガイド費用が必要になりやすい |
| モロッコ | ★★〜★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | 都市滞在は抑えやすいが、砂漠まで行くと移動費が上がりやすい |
| ジョージア・アルメニア | ★★〜★★★ | ★★★ | ★★〜★★★ | ★★★ | 食事や街歩きは比較的楽しみやすい。郊外観光は車移動が中心 |
費用を抑えながら特別感を出したいなら、ウズベキスタンやジョージア・アルメニアが選びやすいです。一方で、ケニア・タンザニアやナミビアは費用感は高めですが、サファリや砂漠の絶景など、ハネムーンらしい一生ものの体験を組み込みやすい行き先です。
モロッコは、都市滞在だけなら比較的費用を調整しやすい一方、サハラ砂漠まで行く場合は車移動や宿泊手配が増え、旅全体の費用が上がりやすくなります。中央アジアも、都市観光中心なら比較的組みやすいですが、山岳エリアや草原エリアまで足を延ばすと、専用車やガイド手配が必要になることがあります。
食事やホテル滞在のしやすさもハネムーンでは大切
定番以外の国をハネムーンに選ぶときは、絶景や観光地だけでなく、毎日の食事やホテルでの過ごしやすさも見ておくと安心です。特に新婚旅行では、移動が続く日だけでなく、ふたりでゆっくり食事を楽しむ時間も旅の満足度に関わります。
ウズベキスタンは、プロフや串焼き、麺料理などがあり、日本人にも比較的なじみやすい味が多い方面です。サマルカンドやブハラなどの主要都市では、観光の合間にローカル料理を楽しみながら、写真に残したくなる街並みを歩けます。中央アジア方面を比較したい方は、オーダートリップの中央アジア旅行ガイドも参考になります。
ジョージアやアルメニアは、パン、チーズ、肉料理、ワインなどを楽しみやすく、食事を旅の目的にしやすい行き先です。街歩きと食事のバランスが取りやすいため、ゆったり過ごしたいハネムーンにも向いています。
アフリカのサファリでは、ロッジ滞在中は西洋料理が中心になることも多く、想像より食べやすい場合があります。ただし、サファリ中心の旅では早朝出発や長距離移動もあるため、ホテルやロッジのグレード、移動日の入れ方がとても大切です。
モロッコは、タジンやクスクスなど旅先らしい食事を楽しめる一方で、香辛料が気になる方はレストラン選びに少し注意が必要です。ハネムーンなら、現地らしい食事を楽しむ日と、ホテルでゆっくり過ごす日を組み合わせると、旅全体に余裕が出ます。
ふたりの過ごし方別に選ぶならどこがおすすめ?
最後に、ハネムーンでどんな時間を過ごしたいか別に、おすすめの国を整理します。
ゆったり楽しみたいふたりにおすすめ
ゆったり楽しみたいふたりには、モロッコ、ジョージア・アルメニア、ウズベキスタンがおすすめです。
モロッコはリヤド滞在やスパ、ゆっくりした街歩きを組み込みやすく、移動日と滞在日のバランスを取れば、異国情緒を楽しみながら過ごせます。ジョージア・アルメニアは、食事やワイン、山岳風景を楽しみながら、落ち着いた旅にしやすいのが魅力です。ウズベキスタンも、都市間移動を詰め込みすぎなければ、青の都サマルカンドやブハラの旧市街をゆっくり歩けます。
アクティビティを楽しみたいふたりにおすすめ
アクティビティを楽しみたいふたりには、ケニア・タンザニア、ナミビア、キルギス・カザフスタンがおすすめです。
ケニア・タンザニアでは、早朝サファリや国立公園でのゲームドライブが旅の中心になります。ナミビアでは、砂丘観光、星空観賞、絶景ドライブなど、自然のスケールを感じる体験が多くあります。キルギスやカザフスタンは、山岳風景、湖、草原など、アウトドア感のある旅を楽しみたいふたりに向いています。
ふたりの写真をたくさん残したいふたりにおすすめ
写真を重視するふたりには、ウズベキスタン、ナミビア、モロッコがおすすめです。
ウズベキスタンは、サマルカンドのレギスタン広場や青いタイルの建築が美しく、街歩きだけでも印象的な写真を残しやすい行き先です。ナミビアは、赤い砂丘、枯れ木の立つデッドフレイ、星空など、スケールの大きな写真を撮りたい方にぴったりです。モロッコは、マラケシュの旧市街、リヤド、砂漠の風景など、場面ごとに雰囲気の違う写真を残せます。
定番以外のハネムーンは、自由度が高いぶん、行き先・日数・季節・移動手段の組み合わせが大切です。行き先がまだ決まっていない段階でも、オーダートリップの無料相談で希望を整理しながら、ふたりに合う国やルートを一緒に考えることができます。「アフリカでサファリをしたい」「中央アジアで写真を残したい」「人と違うハネムーンにしたい」など、ふたりの理想を言葉にするところから始めてみてください。























