クルーズ船でカヤオ港に寄港したら、港周辺の観光だけでなく、世界遺産のナスカの地上絵まで足を延ばしてみませんか。
カヤオ港で2泊3日以上の時間を確保できるなら、リマに宿泊しながら、ナスカの地上絵とワカチナオアシスを巡るプランを組むことができます。
結論から言うと、カヤオ港発の3日間プランは、世界遺産の遊覧飛行と砂漠のアクティビティを一度に楽しみたい方におすすめです。
ただし、ナスカ観光の中心となる遊覧飛行は、小型機が何度も左右に傾くため、かなり酔いやすい体験でもあります。酔い止めや撮影方法まで準備しておくことが、楽しむための大切なポイントです。
オーダートリップには南米在住スタッフがおり、スペイン語を話せるスタッフもいます。クルーズの入出港時刻に合わせた送迎や、現地での移動に不安がある方も相談しながら旅程を組めます。
結論|カヤオ港発3日間ならナスカとワカチナをまとめて楽しめる
世界遺産のナスカの地上絵は、リマから日帰りまたは1泊2日でアクセスできます。
なかでも人気があるのが、ナスカの地上絵遊覧飛行とワカチナオアシスを1日で巡る日帰りツアーです。早朝にリマを出発し、夜にホテルへ戻る一日がかりの行程となります。
クルーズでカヤオ港に寄港する場合は、次のような2泊3日の流れにすると組みやすくなります。
1日目|カヤオ港からリマへ
クルーズ船でカヤオ港に到着後、リマ市内のホテルへ移動します。
到着時間が早い場合はリマ市内観光を追加できますが、翌日は早朝出発となるため、予定を詰め込みすぎず、早めに休むのがおすすめです。
2日目|ナスカの地上絵とワカチナオアシス
早朝にホテルを出発し、ピスコ空港へ移動します。
遊覧飛行でナスカの地上絵を見学した後、イカ方面へ向かい、ワカチナオアシスでサンドバギーやサンドボードを体験。夜にリマのホテルへ戻ります。
3日目|リマからカヤオ港へ
クルーズ船の出港時刻に合わせて、リマ市内のホテルからカヤオ港へ戻ります。
ホットホリデーで販売のカヤオ港発着ナスカの地上絵&ワカチナオアシス3日間では、港からリマへの往復送迎、リマ2泊、ナスカ遊覧飛行、ワカチナ観光がまとめられています。
遊覧飛行では約15種類のナスカの地上絵を上空から探す
ナスカの地上絵遊覧飛行では、クジラ、ハチドリ、犬、サル、クモ、宇宙人、木、手など、約15種類の地上絵を見ることができます。
「宇宙人」と呼ばれる図形は、宇宙飛行士とも呼ばれている地上絵です。窓の外に現れる巨大な図形を探していると、あっという間に時間が過ぎていきます。
遊覧飛行中は観光ガイドが同乗するのではなく、パイロットが英語で地上絵を案内します。
「次は右側にハチドリが見えます」といった地上絵の名前だけでなく、カメラを準備するタイミングもアナウンスしてくれます。
ただし、アナウンスを聞いてから、地上絵の位置を確認し、カメラを構えなければなりません。地上絵の上を通過する時間は一瞬です。
最初からカメラ越しに地上絵を探すのではなく、まず目視で位置を確認し、その後すぐにカメラで追うのが撮影のコツです。
性能のよいカメラ、またはカメラ性能の高いスマートフォンを用意すると撮影しやすくなります。地上絵によっては線が薄く、機体の揺れもあるため、撮影した写真がぶれてしまうことがあります。
私は数年前にiPhone 14 Proで撮影しましたが、地上絵はきちんと写真に写っていました。ただし、薄い地上絵や通過する瞬間に撮った写真は、少しぶれているものもありました。
撮影方法や遊覧飛行前の準備については、ナスカの地上絵ツアーで失敗しないための注意点でも詳しく紹介しています。
小型機はかなり酔いやすい|酔い止めとエチケット袋を準備
ナスカの地上絵遊覧飛行には、左右1列ずつ座席が並ぶ小型機が使われます。
左右どちらの座席からも地上絵を見られるように、地上絵の上を通過するたびに、機体を右へ傾け、続いて左へ傾けます。
この動きを地上絵ごとに繰り返すため、普段は乗り物に強い方でも酔う可能性があります。
私はかなり酔ってしまい、後半は写真撮影どころではありませんでした。それでも気合で何枚か撮影しましたが、後から確認すると少しぶれていました。
酔いやすい方は、次の準備をおすすめします。
- 搭乗前に酔い止めを服用する
- 前日は十分に睡眠を取る
- 搭乗前に食べすぎない
- 水分を取りすぎない
- 念のためエチケット袋を用意する
機内にエチケット袋が設置されている場合もありますが、座席によっては見つからないことがあります。万一に備えて、自分でも持っておくと安心です。
体調に不安がある場合は、服用する薬について事前に医師や薬剤師へ相談してください。
ナスカとマチュピチュを組み合わせる場合は、移動時間に加えてクスコ周辺の標高にも注意が必要です。ナスカ・マチュピチュを巡るペルー世界遺産周遊と高山病対策も確認しておきましょう。
ワカチナではサンドバギーとサンドボードが定番
ワカチナオアシスは、広大な砂丘の中に湖とヤシの木が現れる、写真映えするスポットです。
ナスカの地上絵遊覧飛行と組み合わせる場合は、ワカチナでサンドバギーとサンドボードを体験するのが定番です。
サンドバギーでは、砂漠の中をジェットコースターのような勢いで駆け抜けます。途中で砂丘の上に停車し、サンドボードを使って砂丘の斜面を滑り降ります。
サンドボードは立って滑るだけでなく、ボードにうつ伏せになって滑ることもあります。砂丘の高さや当日の状況に合わせて、ガイドの説明に従って楽しみましょう。
サンセット観賞を含めた体験時間は、1〜2時間程度が目安です。夕方になると、砂丘が夕日に照らされ、昼間とは異なる幻想的な風景が広がります。
ワカチナを訪れる際は、砂が入っても問題ない靴と服装がおすすめです。スニーカーの中やポケット、バッグにも細かな砂が入りやすいため、汚れて困る服装は避けましょう。
帽子はバギー走行中に飛ばされる可能性があります。着用する場合は、あごひもが付いたものを選ぶか、バギーに乗る前にバッグへ入れておくと安心です。
スマートフォンやカメラも砂が入りやすいため、ファスナー付きの袋やケースを用意しておくと便利です。
バジェスタ島を加えるならカヤオ港発着3泊4日にアレンジ
ナスカの地上絵とワカチナオアシスだけであれば、リマから日帰りで巡ることができます。
一方、パラカス沖にあるバジェスタ島も訪れたい場合は、パラカスに宿泊する1泊2日の行程がおすすめです。
カヤオ港発着の場合は、港からリマへの移動日と港へ戻る日を加え、合計3泊4日程度で考えると組みやすくなります。
バジェスタ島は、豊かな海洋生態系から「ペルーのガラパゴス」と紹介されることもある場所です。ボートで島の周辺を巡り、フンボルトペンギン、アシカ、カツオドリなどの海鳥や海洋生物を観察します。
野生動物のため、必ず見られるとは限りませんが、ナスカの古代文明、ワカチナの砂漠、バジェスタ島の野生動物を一度の旅で楽しめるのが魅力です。
クルーズ船の寄港時間が短い場合はナスカとワカチナに絞り、時間に余裕がある場合はバジェスタ島を追加するなど、船のスケジュールに合わせて選びましょう。
オーダートリップ/ホットホリデーでは、クルーズの入港・出港時刻や希望する観光地に合わせて、日程をアレンジできます。
オーダートリップには南米在住スタッフがおり、スペイン語を話せるスタッフもいるため、現地での移動や言葉に不安がある方も相談しやすい体制です。
行き先や日数がまだ決まっていない段階でも、オーダートリップの無料相談で、寄港時間に合わせた無理のないペルー旅行を一緒に考えることができます。

























