空中都市マチュピチュ、アンデスの古都クスコ、そして砂漠に描かれたナスカの地上絵。ペルー旅行は一度は行ってみたい憧れの旅ですが、実際に計画し始めると「結局いくらかかるの?」と不安になりやすい方面でもあります。
結論からいうと、マチュピチュ・クスコ・ナスカを周遊するペルー旅行は、航空券・ホテル・現地移動・ツアー内容の組み方で総額が大きく変わります。日本発の航空券は約30万円をひとつの目安にしつつ、マチュピチュ観光のガイド言語、ナスカ遊覧飛行の出発空港、ホテルランクをどう選ぶかが費用調整のポイントです。
結論|ペルー旅行の費用は「快適さ」と「移動方法」で変わる
ペルー旅行の費用は、同じマチュピチュ・クスコ・ナスカ周遊でも、移動手段やホテル、ツアー内容によってかなり差が出ます。特に大きいのは、日本発航空券、リマ〜クスコ間の国内線、マチュピチュ観光、ナスカの地上絵遊覧飛行の4つです。
日本発の航空券は、約30万円がひとつの目安です。ルートはリマ発着にするか、リマIN・クスコOUTのように片道を別都市にするかで、旅程の組みやすさが変わります。リマ発着は航空券を探しやすい一方、最後にクスコからリマへ戻る移動が必要です。リマIN・クスコOUTにすると効率はよくなりますが、航空券代や乗り継ぎ条件を見ながら調整する必要があります。
ペルー国内では、リマ〜クスコ間をLATAM航空などの国内線で移動するのが一般的です。預入荷物ありの場合、片道3〜4万円程度を見ておくと安心です。早朝や午後など残席が多い時間帯は安く出ることもありますが、国際線との接続や高地到着後の体調を考えると、単純に安い便だけで決めない方がよい場合もあります。
全体像を先に見たい方は、ナスカの地上絵・マチュピチュ・クスコを巡るペルー9日間モデルコースを見ると、移動の流れや日数感がイメージしやすくなります。
ペルー旅行の費用が不安に感じやすい理由
ペルー旅行が不安に感じやすい理由は、ひとつひとつの移動距離が長く、費用の内訳が見えにくいからです。日本からリマまでの国際線、リマからクスコへの国内線、クスコからマチュピチュ村への列車移動、さらにナスカの地上絵を見に行く移動が加わるため、航空券だけでなく現地移動費も膨らみやすくなります。
ホテル選びも費用に影響します。クスコではアルマス広場付近、リマではミラフローレス地区が人気です。観光や食事、治安面の安心感を考えると便利なエリアですが、その分ホテル料金は時期やランクによって変動します。
2名1室利用の場合、3スタークラスなら1名あたり1泊8,000円程度、5スタークラスなら1名あたり1泊15,000〜20,000円程度がひとつの目安です。ただし、ホテルによって設備、立地、朝食内容、送迎のしやすさがかなり変わるため、単純な星数だけで判断しないことも大切です。
また、ペルー旅行では費用だけでなく、高山病や長距離移動への不安も出やすいです。クスコやマチュピチュ周辺は標高が高いため、無理のない日程づくりが重要です。高地での過ごし方が心配な方は、ペルー世界遺産旅行と高山病対策の記事もあわせて確認しておくと安心です。
実際のところ、マチュピチュ観光はいくら見ておく?
マチュピチュ観光は、ガイド言語と列車のランクで費用が変わります。クスコから日帰りで2名参加する場合、日本語プライベートガイドと英語混載ガイドでは、1名あたり1万円程度の差が出ることがあります。
英語ガイドの混載ツアーは費用を抑えやすい一方で、集合時間や説明内容、参加人数に左右されやすいです。日本語プライベートガイドは費用が上がりますが、遺跡の歴史やインカ文明の背景を理解しながら見学しやすく、初めてのペルー旅行では安心感があります。
マチュピチュへ向かう列車で展望車を希望する場合は、通常料金に追加で15,000円程度を見ておくと安心です。アンデスの谷あいを走る列車は旅のハイライトになりやすいので、予算に余裕があれば列車ランクにこだわるのもおすすめです。
リマ発着でクスコ、ナスカの地上絵、マチュピチュをまとめて手配したい方は、ホットホリデーで販売のクスコ・ナスカ・マチュピチュ6日間ツアーも参考になります。宿泊や現地ツアーがまとまった形なので、個別手配との費用差を比較しやすいです。
ナスカの地上絵は、ピスコ発かナスカ発かで費用が変わる
ナスカの地上絵遊覧飛行は、利用する空港によって所要時間、訪問地、料金が大きく変わります。リマ発着の日帰りで考えるなら、アクセスしやすいピスコ発が一般的です。ピスコ発の場合、イカのワカチナオアシスやピスコワイナリーなどを一緒に訪問できることもあり、日帰りツアーとして組み込みやすいのが特徴です。
2026年6月現在は円安気味のため、リマ発着の日帰りツアーでは1名あたり8万〜9万円程度を目安にしておくとよいです。具体的な内容を確認したい方は、ホットホリデーで販売のナスカ地上絵遊覧飛行とワカチナオアシス日帰りツアーも参考になります。
一方、ナスカ空港発は遊覧飛行そのものの料金を抑えやすい場合がありますが、リマから往復12〜14時間程度かかるため、かなり体力勝負になります。遊覧飛行は30分程度なので、移動時間が旅の大部分を占める点には注意が必要です。安さを優先するなら、長距離バスでナスカまで移動して現地発ツアーに参加する方法もあります。
ただし、長距離バスを使う場合は、日程に余裕があるか、夜行移動が苦にならないか、荷物を持っての移動に不安がないかを確認しておきたいところです。ナスカ観光の注意点は、ナスカの地上絵ツアーで失敗しないための注意点でも詳しく整理しています。
迷ったら、費用を抑える部分と安心に使う部分を分けよう
ペルー旅行は、すべてを安くしようとすると移動の負担が大きくなり、逆にすべてを快適にすると費用が上がりやすい旅先です。
そのため、費用を抑える部分と、安心のために費用をかける部分を分けるのがおすすめです。
たとえば、ホテルは3スター中心にして宿泊費を抑えつつ、マチュピチュだけは日本語ガイドにする。ナスカはピスコ発の日帰りで効率よく回る。長距離移動が苦にならない方は、バス移動を組み合わせて費用を調整する。こうした組み方をすると、予算と満足度のバランスを取りやすくなります。
安さを重視する方は、Peru hopバスでナスカとマチュピチュを巡るペルー9日間モデルコースのように、長距離バスを活用する旅程も選択肢になります。一方で、初めての南米旅行や体力面が不安な方は、国内線や送迎付きツアーを組み合わせた方が安心しやすいです。
マチュピチュ、クスコ、ナスカをどの順番で回るか、どこに費用をかけるかは、旅行日数や体力、ホテルの好み、ガイド言語の希望によって変わります。オーダートリップでは、行きたい場所や予算がまだざっくりしている段階でも、航空券・ホテル・現地ツアーを含めて旅程を一緒に整理できます。ペルー旅行の費用感が不安な方は、まずは希望条件をもとに無料で相談してみてください。

















