夜空いっぱいに緑の光が揺れるオーロラ。一度は見てみたいと思っても、「長期休暇が取れない」「5日間しか休めない」という方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、4泊5日でもオーロラ旅行は可能です。
ただし、5日間は決して余裕のある日程ではありません。ポイントになるのは、移動をできるだけシンプルにして、オーロラ鑑賞の夜を何回確保できるかです。
オーロラは自然現象なので、「1回ツアーに参加すれば必ず見られる」というものではありません。雲や天候などの影響も受けるため、基本的には鑑賞チャンスが多いほど旅程を組みやすくなります。
4泊5日なら、イエローナイフやホワイトホース、フェアバンクスなど、オーロラを主目的に滞在できる場所を1か所に絞るのがおすすめです。
この記事では、5日間で行きやすいオーロラ旅行先と、4泊5日のモデルコース、短期旅行で注意したいポイントを紹介します。
結論|オーロラ旅行は5日間でも可能。ただし1都市滞在がおすすめ
5日間のオーロラ旅行で最も大切なのは、欲張って周遊しすぎないことです。
「せっかく北まで行くなら2都市くらい見たい」と思うかもしれませんが、都市間移動を増やすほど、オーロラを待てる夜が減ってしまいます。
そのため4泊5日なら、次のような組み方が基本です。
- 1つのオーロラ観賞地に滞在
- 夜はできるだけオーロラ鑑賞
- 日中に市内観光や犬ぞりなどを楽しむ
特に候補にしやすいのが、カナダのイエローナイフとホワイトホース、アメリカ・アラスカ州のフェアバンクスです。
イエローナイフ:4泊5日との相性は◎。オーロラ鑑賞を最優先したい人向けです。
ホワイトホース:4泊5日との相性は◎。オーロラに加えて自然やアクティビティも楽しみたい人に向いています。
フェアバンクス:4泊5日との相性は○。オーロラと温泉などを組み合わせたい人におすすめです。
ロヴァニエミ:4泊5日との相性は△。オーロラだけでなく北欧観光も楽しみたい場合は、もう少し日数があると組みやすくなります。
アイスランド:4泊5日との相性は△。オーロラに加えて周遊観光を楽しむなら、日数に余裕を持たせたいエリアです。
たとえばイエローナイフには、日本発4泊6日のイエローナイフ・オーロラ旅行モデルコースもあります。
日本からの往復まで含めると6日間程度あるほうが組みやすいため、「現地4泊5日」と「日本発着5日間」は分けて考えることも重要です。実際にオーダートリップのモデルコースでも、日本発は4泊6日、現地部分は4泊5日として設定しています。
5日間で行くならどこ?おすすめのオーロラ旅行先
イエローナイフ|オーロラ鑑賞を最優先したい人向け
5日間という限られた日程なら、まず候補にしたいのがカナダのイエローナイフです。
短期旅行では「昼間にたくさん観光する」より、夜のオーロラ鑑賞チャンスをできるだけ増やすという考え方が向いています。
ホットホリデーでは、4泊5日の滞在向けにオーロラ鑑賞4回と空港送迎を組み合わせたパッケージも設定されています。
具体的な現地ツアーを確認したい方は、ホットホリデーで販売のイエローナイフ・オーロラ鑑賞4回パックも参考になります。
オーロラを「1回見る旅」ではなく、4泊のうちできるだけ多くの夜を鑑賞チャンスにするのが短期旅行のポイントです。
ホワイトホース|オーロラと日中の体験を楽しみたい人向け
同じカナダでも、ホワイトホースはオーロラだけでなくユーコンの自然を楽しみたい方に向いています。
市内滞在型だけでなく、郊外のロッジやリゾートに宿泊してオーロラを待つ旅もできます。
実際に4泊5日で、ホテル・空港送迎・市内観光・オーロラ鑑賞4回を組み合わせたプランもあります。
また、少し滞在そのものを特別な体験にしたい場合は、グラスシャレーなどに宿泊するオーロラリゾートも候補になります。
フェアバンクス|アラスカでオーロラ+温泉
アメリカのアラスカ州フェアバンクスも、短期オーロラ旅行の候補です。
特に有名なのがチナ温泉(Chena Hot Springs)周辺。宿泊しながら夜のオーロラを待てるため、「オーロラを見るために毎晩長距離移動する」という負担を減らしやすいのが魅力です。
ホットホリデーでも、ロサンゼルス発で航空券とチナ温泉3泊を組み合わせた4日間の商品が設定されています。
ロヴァニエミ・アイスランドはもう少し日数があると組みやすい
フィンランドのロヴァニエミやアイスランドでも、もちろんオーロラを狙えます。
ただし、これらの旅行先はオーロラ以外にも楽しみたい観光が多いのが特徴です。
ロヴァニエミならサンタクロース村や北欧らしい冬のアクティビティ、アイスランドならゴールデンサークルや氷河、滝、温泉などがあります。
そのため、5日間で無理に詰め込むより、6〜8日程度確保して「オーロラ+観光」を組み合わせるほうが旅程の選択肢は広がります。
4泊5日のオーロラ旅行モデルコース
ここでは、短期旅行と相性のよいイエローナイフを例に考えてみます。
Day1|現地到着・1回目のオーロラ鑑賞
イエローナイフ到着後、ホテルへ移動。
到着時間が合えば、初日の夜からオーロラ鑑賞へ向かいます。
5日間しかない場合、「初日は移動日だから何もしない」ではなく、到着日も鑑賞チャンスとして使えるかを確認することが重要です。
Day2|市内散策+2回目のオーロラ鑑賞
昼間はゆっくりスタート。
旧市街などを散策したり、カフェで過ごしたりして、夜に備えます。
夜は2回目のオーロラ鑑賞へ。
Day3|冬のアクティビティ+3回目のオーロラ鑑賞
冬なら犬ぞりなど、北国ならではのアクティビティを組み合わせるのもおすすめです。
ホットホリデーでは、ホットホリデーで販売の犬ぞり体験+オーロラ鑑賞ツアーも設定されています。
ただし、夜のオーロラ鑑賞が深夜まで続く場合は、日中に予定を詰め込みすぎないようにしましょう。
Day4|自由行動+4回目のオーロラ鑑賞
昼間は自由時間。
そして最後の夜もオーロラ鑑賞へ。
4泊なら最大4晩を鑑賞候補にできるのが、この旅程の大きなポイントです。
実際、イエローナイフでは4泊5日に合わせた4回鑑賞パッケージが設定されています。
Day5|空港へ・帰路へ
ホテルをチェックアウトして空港へ。
ここまでオーロラ中心で動いているので、5日間でも比較的シンプルな旅程になります。
なお、日本発着で考える場合は国際線・乗り継ぎの関係で日数が増えることがあります。日本からの旅行日程については、カナダのオーロラ鑑賞モデルコース一覧から日数別に比較すると分かりやすいです。
5日間のオーロラ旅行で失敗しにくい3つのポイント
オーロラ鑑賞はできれば複数回入れる
一番大切なのはこれです。
オーロラは自然現象なので、旅行日程だけで出現をコントロールすることはできません。
だからこそ、「最高の1晩を探す」のではなく、「見に行ける夜を増やす」という考え方が重要です。
5日間なら、できれば3〜4晩を鑑賞候補にできる旅程を検討してみましょう。
都市を移動しすぎない
短期旅行では、イエローナイフ+ホワイトホースなど複数のオーロラ都市を一度に回ろうとすると、移動だけで時間を使ってしまいます。
5日間なら基本は1都市。
複数都市を楽しみたい場合は、7〜8日程度まで延ばすと旅程を組みやすくなります。
昼間を詰め込みすぎない
オーロラツアーは夜から深夜にかけて行われることがあります。
翌朝から毎日観光を詰め込むと、後半になるほど疲れてしまいます。
「午前中はゆっくり」「観光は午後から」「夜にオーロラ」というくらいの余白を持たせると、短期旅行でも楽しみやすくなります。
迷ったら|5日間は「観光地の数」より「オーロラを見る夜」を優先しよう
4泊5日のオーロラ旅行は、決して長くありません。
だからこそ、行き先を増やすより、1つのエリアに滞在してオーロラ鑑賞のチャンスを増やすことを優先するのがおすすめです。
オーロラ最優先ならイエローナイフ、自然やロッジ滞在も楽しみたいならホワイトホース、アラスカらしい温泉滞在も組み合わせたいならフェアバンクス、と旅の目的によって候補を絞れます。
一方、「アイスランドも観光したい」「北欧らしい街歩きやサンタクロース村も楽しみたい」という場合は、5日間にこだわらず6日・7日・8日へ延ばすことも検討してみましょう。
特にオーロラ旅行は、航空便、乗り継ぎ、到着時刻によって「同じ5日間」でも実際に鑑賞できる夜の回数が大きく変わります。
行き先や日数がまだ決まっていない段階でも、オーダートリップの旅行プラン・相談で、出発地や休める日数に合わせて旅程を組み立てることができます。
「休みは5日しかないけれど、できるだけオーロラを見るチャンスを増やしたい」というところからでも、旅程を一緒に考えてみてください。





























