この記事の目次

「一生に一度はオーロラを見てみたい」。そう思って、冬の北欧やカナダ、アイスランド旅行を調べ始める方は多いはずです。

ただ、オーロラは現地に行けば必ず見られるものではありません。天気や雲の状態によっては、何時間待っても見えない日もあります。

だからこそ、オーロラ旅行では見えなかった時も楽しめる行き先を選ぶことが大切です。

この記事では、イエローナイフ、ホワイトホース、フェアバンクス、レイキャビック、ロヴァニエミ、トロムソでオーロラを狙った体験をもとに、後悔しにくいオーロラ旅行先の選び方を紹介します。

オーロラは本当に見られる?6都市で3勝3敗だった実体験

オーロラ旅行で一番気になるのは、「本当にオーロラは見られるの?」という不安ではないでしょうか。

結論から言うと、オーロラは自然現象のため、どれだけ有名な観賞地へ行っても必ず見られるとは限りません。

実際に、イエローナイフ、ホワイトホース、フェアバンクス、レイキャビック、ロヴァニエミ、トロムソを訪れても、結果は3勝3敗でした。体感としては、「見られる可能性はあるけれど、運や天候にもかなり左右される旅」だと感じます。

見えた夜は、空に淡い緑の光が広がり、長い移動や寒さを忘れるほど感動します。一方で、見えなかった夜は、厚い雲を見上げながら「今日は難しいかも」と待ち続けることもあります。

だからこそ、オーロラ旅行は「行けば必ず見える旅」ではなく、見える可能性を高めながら、旅全体を楽しむ旅と考えておくのがおすすめです。

行き先ごとの違いを先に比較したい方は、オーロラ旅行で後悔しない行き先の選び方も参考になります。

後悔しやすいのは「見えなかった時に何もない旅」

オーロラ旅行で後悔しやすいのは、オーロラだけにすべてを賭けてしまうケースです。

もちろん、観賞チャンスを増やすことは大切です。滞在日数を確保する、街明かりの少ない場所へ行く、郊外ツアーを組み込むなど、できる対策はあります。

ただ、天候が悪ければ、現地にいても見えない日があります。オーロラが発生していても、雲が厚ければ地上からは見えません。

その時に、日中の観光や街歩き、食事、アクティビティが少ない行き先だと、「遠くまで来たのに何もできなかった」と感じやすくなります。

反対に、オーロラが見えなかった日でも楽しめる街なら、旅の満足度は大きく変わります。

雪の街を歩く、温かいカフェに入る、犬ぞりやトナカイそりを体験する、滝や温泉を巡る。夜空にオーロラが出なかったとしても、昼間の時間に「ここまで来てよかった」と思える体験があるかどうかが大切です。

初めてなら「見える確率」だけで選ばない

オーロラ旅行を検討している方からは、「どこが一番見えやすいですか?」という相談をよくいただきます。

見えやすさはもちろん大事です。ただし、オーロラが見えやすいと言われる場所でも、旅として自分に合うとは限りません。

寒さに強く、オーロラ観賞を最優先にしたい方なら、観賞環境重視の行き先が合うことがあります。一方で、初めての海外旅行、家族旅行、ハネムーン、シニア旅行では、移動のしやすさや日中の過ごし方も重要です。

「見えやすい場所」ではなく「自分たちが楽しめる場所」を選ぶこと。これが、オーロラ旅行で後悔しにくい考え方です。

レイキャビックとロヴァニエミは、見えなかった日も楽しみやすい

6都市を訪れた中でも、レイキャビックロヴァニエミは、オーロラが見えなかった時でも旅として楽しみやすい行き先だと感じました。

レイキャビックは大自然観光と組み合わせやすい

レイキャビックは、アイスランド旅行の拠点になる街です。夜は郊外へ出てオーロラを狙い、昼は滝、間欠泉、溶岩台地、黒砂海岸、温泉などを巡る旅が組みやすいのが魅力です。

たとえ夜にオーロラが見えなかったとしても、昼間に見た滝や氷河、温泉の記憶が旅を支えてくれます。「オーロラを見に行ったのに見えなかった旅」ではなく、アイスランドの大自然を楽しむ旅として満足しやすいのです。

レイキャビック滞在中に日中観光を組み合わせたい方は、現地発のアイスランド南海岸1日ツアーのような商品を見ておくと、旅のイメージをつかみやすくなります。

ロヴァニエミは北欧らしい冬の体験を楽しめる

ロヴァニエミは、フィンランド北部ラップランドにある街です。サンタクロース村、雪に包まれた森、犬ぞり、トナカイ、スノーモービルなど、北欧らしい冬の体験を楽しめます。

夜は街から少し離れ、静かな雪景色の中でオーロラを待つ時間そのものが旅の思い出になります。家族旅行やハネムーンでは、「オーロラが見えたか」だけでなく、「冬のフィンランドらしい体験ができたか」も満足度につながります。

ロヴァニエミとレイキャビックで迷っている方は、ロヴァニエミとレイキャビックの比較記事を読むと、北欧らしい冬旅を選ぶか、アイスランドの大自然を選ぶかを整理しやすくなります。

宿泊や泊数は、別記事で詳しく確認するのがおすすめ

オーロラ旅行では、行き先だけでなく、宿泊先や泊数も満足度に大きく関わります。

市内ホテルは食事や買い物に便利ですが、街明かりの影響でホテル周辺からオーロラが見えにくいことがあります。一方で、郊外ロッジやガラスイグルーは、滞在そのものが特別な体験になることもあります。

ロヴァニエミ周辺で宿泊体験を重視するなら、ガラスイグルーで寝ながらオーロラ鑑賞できる宿泊商品のように、宿泊先から旅のイメージを膨らませる方法もあります。

ただし、このページでは宿泊や泊数を深掘りしすぎず、まずは「自分に合う行き先選び」を優先して考えましょう。個人手配でホテルや送迎を選ぶ場合の注意点は、オーロラ旅行を個人手配する時の失敗しやすいポイントも参考になります。

オーロラ旅行先を選ぶ時の判断ポイント

初めてのオーロラ旅行では、次のポイントを確認しておくと後悔しにくくなります。

  • オーロラが見えなかった日も楽しめるか
  • 日中観光や街歩きの選択肢があるか
  • 空港からホテルまでの移動が分かりやすいか
  • 寒さや深夜の観賞に無理がないか
  • 同行者の体力や旅慣れ度に合っているか
  • 旅全体として「行ってよかった」と思えるか

特に寒さに慣れていない方は、「何度まで耐えられるか」ではなく、寒くなった時に逃げ場があるかで考えるのがおすすめです。

暖房のある待機場所、ホテル送迎、防寒具レンタル、翌日の予定の余裕なども、旅行相談ではよく確認するポイントです。

見えたら最高、見えなくても楽しい旅にする

オーロラ旅行は、見えるかどうかを完全にコントロールできない旅です。

だからこそ、行き先選びでは「オーロラが見える確率」だけでなく、「見えなかった時にどう過ごせるか」まで考えることが大切です。

レイキャビックのように大自然観光を楽しめる場所、ロヴァニエミのように北欧らしい冬の雰囲気を楽しめる場所なら、オーロラが見えなかった日も旅の思い出を作りやすくなります。

オーロラは、見られた時の感動がとても大きい旅です。だからこそ、見えたら最高、見えなくても旅として楽しいと思える行き先を選ぶことが、後悔を減らす一番のポイントです。

オーロラ旅行を相談しながら決めたい方へ

オーロラ旅行は、行き先、泊数、宿泊先、送迎、現地ツアー、防寒、日中観光まで考えることが多い旅です。

「どこが一番見えやすいか」だけで決めるのではなく、「自分たちに合う場所はどこか」「見えなかった日も楽しめるか」「無理のない日程で組めるか」まで考えることで、旅の満足度は大きく変わります。

オーダートリップでは、旅行日数、予算、寒さへの不安、同行者、希望の過ごし方に合わせて、オーロラ旅行の行き先選びや旅程づくりをご相談いただけます。

「オーロラが見えなかった時も楽しめる場所を選びたい」「レイキャビックやロヴァニエミが自分に合うか知りたい」「宿泊先や送迎まで含めて安心して計画したい」という方は、オーロラ旅行のプラン相談から、希望に合う旅の形を相談してみてください。

よくあるご質問

初めてのオーロラ旅行なら、どの行き先が相談しやすいですか?

初めての場合は、オーロラ観賞だけでなく、日中観光や移動のしやすさも含めて選ぶのがおすすめです。旅行相談では、寒さへの不安が少なく、見えなかった日も楽しみやすいレイキャビックやロヴァニエミを候補に入れて比較することが多いです。

オーロラツアーは毎晩入れたほうがいいですか?

滞在日数や体力によりますが、2〜3泊以上するなら複数回チャンスを作ると安心です。ただし、深夜までの観賞が続くと疲れやすいため、翌日の予定を詰め込みすぎないように調整しましょう。

ホテルからオーロラが見える宿を選べば、ツアーは不要ですか?

宿泊先の立地や天候によって変わります。郊外ロッジやガラスイグルーでも、雲が多い日は見えないことがあります。現地スタッフ目線では、より晴れた場所を探して移動するツアーの方が有利な場合もあります。

オーロラ旅行は個人手配でもできますか?

個人手配も可能ですが、冬の送迎、深夜ツアー、防寒具、宿泊エリアの選び方で迷いやすい旅です。旅行相談では、見える可能性だけでなく、現地で無理なく過ごせるかまで含めて確認するのがおすすめです。

オーロラが見えなかった場合、ツアー代は返金されますか?

多くの場合、オーロラが見えなかったこと自体は返金対象になりません。自然現象のため、ツアーは「観賞に適した場所へ案内する」内容であることが一般的です。再参加制度やキャンセル条件は、予約前に確認しておきましょう。

矢澤 善夫
この記事を書いた人 — 矢澤 善夫

オーストラリア・ケアンズ在住 31年。アメリカへの半年留学を経て、ワーキングホリデーで渡豪し、2000年にオーストラリアで旅行会社を創業しました。

これまでに92か国・500都市以上を訪問。実際に各地を旅しながらツアー商品を見極め、現地での飛び込み営業を通じて取引先を開拓してきた、現場経験豊富なトラベルのプロフェッショナルです。

長年にわたり、オーストラリアを拠点に世界各地の旅行を企画・手配してきた経験を活かし、個人では手配が難しいエリアや、移動・気候・現地事情を踏まえた旅づくりを得意としています。

また、城巡りや温泉を楽しむ一方で、毎年オーロラ観賞 (6か国7都市制覇) やスキー・スノーボードにも出かける行動派。旅そのものを深く楽しんできた実体験が、お客様一人ひとりに寄り添った提案力につながっています。

保有資格:総合旅行業務取扱管理者 (国家資格)、Certificate III in Travel (オーストラリアの旅行国家資格)、世界遺産検定2級、スキューバダイビングPADIオープン・ウォーター(OW)、スキー検定2級

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