昼間は真っ白に輝くウユニ塩湖も、夜になるとまったく違う表情を見せてくれます。空いっぱいに広がる星、月明かりの少ない夜の暗さ、そして水面に映る星空。ウユニ塩湖の夜の写真は、旅の思い出の中でも特別な一枚になりやすい体験です。
ただし、星空写真は昼間の写真よりも準備が大切です。ウユニ塩湖の星空撮影は、三脚と事前設定が成功のカギになります。この記事では、スマホや一眼レフで星空を撮るコツ、ライトを使った夜の写真、撮影前に確認しておきたいポイントを紹介します。
結論|ウユニ塩湖の星空撮影は、三脚と事前設定が成功のカギ
ウユニ塩湖で星空写真を撮るなら、まず準備しておきたいのが三脚です。スマホでも一眼レフでも、星空撮影では10〜30秒ほどの露光時間が必要になることが多く、手持ちではどうしてもブレやすくなります。
特に夜明け前や星空観賞ツアーでは、撮影できる時間が限られることがあります。車で塩湖に移動してから設定を調整し始めると、空が明るくなってきて満天の星空を逃してしまうこともあります。一眼レフやミラーレスで撮影する場合は、車で塩湖へ移動する前、または移動中に最低限の設定を済ませておくと安心です。
スマホでも、ナイトモードを使えば星空が撮れる場合があります。ただし、機種の性能や空の暗さ、月明かり、三脚の安定感によって仕上がりは変わります。私も3年ほど前に携帯電話(iPhone 14 Pro)で星空を撮影できましたが、そのときも三脚で固定することが前提でした。
ウユニ塩湖の基本情報や旅行時期を整理したい方は、オーダートリップのウユニ塩湖旅行ページも参考になります。
星空写真が撮りやすい条件|新月・暗さ・時間帯を確認しよう
ウユニ塩湖で星空写真を狙うなら、新月周辺の時期が撮影しやすいです。月明かりが少ないほど空が暗くなり、星が写りやすくなります。反対に、満月に近い時期は月が明るく、地上の景色は見えやすくなりますが、満天の星空は写りにくくなることがあります。
星空撮影は、明るくなる前の時間帯が勝負です。空が少しずつ白み始めると、目で見える星の数も写真に写る星の数も減っていきます。星空をしっかり撮りたい場合は、撮影場所に着いてからすぐ撮れるように準備しておくことが大切です。
時期によって見える星座は異なります。天の川を中心に車や人物を入れて撮影すると、ウユニ塩湖らしいスケール感のある写真になります。南半球ならではの南十字星も、日本ではなかなか見られないため、撮影できると良い記念になります。
雨季・乾季の違いや鏡張りの楽しみ方をもう少し知りたい方は、オーダートリップのウユニ塩湖旅行ガイドもあわせて見ておくと、時期選びのイメージがしやすくなります。
スマホで星空を撮るコツ|ナイトモードと三脚を使おう
最近のスマホは夜景撮影に強い機種も増えているため、ウユニ塩湖の星空もスマホで撮れる場合があります。ポイントは、ナイトモードを使い、スマホをしっかり固定することです。露光時間は10〜30秒ほどになることが多いため、手に持ったまま撮るとブレやすくなります。
ミニ三脚でも撮れないわけではありませんが、低い位置にスマホを置くと、画面を確認するために寝転がるような姿勢になることがあります。水が溜まっている時期は、地面に近い三脚だと画面確認や角度調整が大変になるため、ある程度高さのある三脚のほうが扱いやすいです。
撮影時は、スマホに触れた瞬間のブレを防ぐため、タイマーを使うのがおすすめです。ナイトモードの露光中はスマホを動かさず、撮影が終わるまで待ちましょう。寒さや風で手が震えることもあるため、手持ちではなく固定して撮ることが大切です。
星空だけでなく、人物のシルエットや車の影を入れると、ウユニ塩湖らしい写真になりやすくなります。暗い場所では人物の表情まで写すのは難しいため、シルエットとして見せるつもりで構図を考えると失敗しにくくなります。
一眼レフ・ミラーレスの設定目安|出発前に準備しておくと安心
一眼レフやミラーレスで星空を撮る場合は、マニュアル設定で撮影するのが基本です。設定の目安は、F値2.8前後、ISO1600〜6400、シャッター速度30秒前後です。レンズの明るさや空の暗さ、月明かりによって調整は必要ですが、まずはこのあたりから試すとよいでしょう。
シャッター速度を長くすると星は写りやすくなりますが、長すぎると星が線のように流れて写ることがあります。30秒前後を目安にしつつ、撮影後に画面を確認しながら調整しましょう。ISOを上げると明るく写りますが、ノイズも増えやすくなります。
ウユニ塩湖の地面は、塩の状態によって三脚がグラグラすることがあります。軽すぎる三脚だとブレやすいため、星空をしっかり撮りたい方は、安定感のある三脚を準備しておくと安心です。水がある時期は三脚の足元が不安定になることもあるため、設置場所にも注意しましょう。
一眼レフやミラーレスで撮影を予定している方は、塩湖へ向かう前にカメラの設定をある程度済ませておくのがおすすめです。暗い車内や寒い屋外で慌てて設定すると、ピントや露出を合わせるのに時間がかかることがあります。
星空が撮れない夜も楽しめる|ライト文字と夜のシルエット撮影
雲が出ていたり、月明かりが強かったりして星空がうまく撮れない日でも、ライトを使った夜の写真なら楽しめます。百均などでカラフルな使い捨てライトを用意しておくと、暗い塩湖の中に文字や線を描く写真が撮れます。
ライト文字の仕組みはシンプルです。カメラやスマホを三脚に固定し、30秒ほど露光している間に、被写体がライトを持って空中に文字を描きます。露光中に動いた光は線のように写るため、「UYUNI」や日付、ハートなどを写真に残すことができます。
きれいに撮るコツは、始まりと終わりの場所をカメラマンと被写体で事前に決めておくことです。最初にスマホの光などで立ち位置を合図し、画面の中に文字が収まるように調整しましょう。小さめに撮っておけば、撮影後にトリミングで整えやすくなります。
露出中に被写体が移動し、各所でポーズを取ると、1枚の写真の中に同じ人が何人も写っているようなユニークな写真も撮れます。夕日や朝日が出る時間帯なら、太陽を背景にかめはめ波のようなポーズやヨガのポーズを取ると、ウユニ塩湖らしいシルエット写真になります。
ウユニ塩湖旅行で不安になりやすいのが、現地の天候や道路状況、スペイン語でのやり取り、急な予定変更です。オーダートリップにはラパス在住スタッフがいるため、ウユニやラパス周辺の現地事情を踏まえて相談しやすいのが心強いポイントです。現地時間に合わせた確認もしやすく、日本からだけでは見えにくい情報も相談しやすくなります。
また、スペイン語を話せるスタッフがいるため、現地手配やツアー内容の確認が必要な場面でも安心感があります。さらに、元ウユニガイドのスタッフもいるため、「星空撮影に向いた時間帯はいつか」「新月周辺に合わせるなら何泊必要か」「夜の撮影も入れるならどんな日程がよいか」といった、ウユニならではの細かい相談もしやすくなります。
ウユニ塩湖は、ラパスやマチュピチュ、ナスカなどと組み合わせて旅程を考える方も多い場所です。南米周遊全体のルートを見ながらウユニの滞在時間を決めたい方は、南米旅行のモデルプラン相談ページも参考にしながら、無理のない日程を考えてみてください。
ウユニ塩湖で「星空写真をしっかり撮りたい」「新月周辺に合わせて旅程を組みたい」「スマホでも夜の写真に挑戦したい」という方は、行き先や日数がまだ決まっていない段階でも大丈夫です。オーダートリップの無料相談で希望を整理しながら、撮りたい夜景に合わせた旅程を一緒に考えてみてください。























