ポルトガルハネムーンはあり?リスボン・ポルト・海辺の街の楽しみ方

この記事の目次

石畳の坂道、淡い色の建物、タイル装飾の壁、オレンジ色の屋根が重なる街並み。ポルトガルは、写真で見る以上に色合いがやわらかく、街全体が美しく映える国です。日本ではなかなか見られない景色を歩きながら楽しめるため、ハネムーンにもよく合います。

リスボンやポルトの中心部は観光客を受け入れる雰囲気があり、ホテルやレストラン、主要観光地では英語対応に慣れている場所も多めです。ヨーロッパらしい街歩き、美味しい食事とお酒、ホテルで過ごす時間を大切にしたいふたりにとって、ポルトガルは王道すぎないけれど満足度の高いハネムーン先になります。

ポルトガルハネムーンはどんなふたりにおすすめ?

ポルトガルハネムーンは、派手なリゾート旅行よりも、街の空気や景色、食事、ホテルでの時間をゆっくり楽しみたいふたりにおすすめです。

ポルトガルの魅力は、ただ観光名所をめぐるだけではありません。リスボンの坂道から見下ろす街並み、ポルトの川沿いに並ぶ歴史的な建物、海辺の街に広がる明るい大西洋の景色など、日本ではなかなか出会えない風景を日常の延長のように楽しめます。

特におすすめなのは、次のようなふたりです。

  • ヨーロッパらしい美しい街並みを歩きたい
  • 写真映えする景色や柔らかな色合いの街が好き
  • ホテルでの朝食、夕景、バー時間も大切にしたい
  • ワイン、魚介料理、スイーツなど食の楽しみを重視したい
  • 王道すぎないハネムーン先を選びたい
  • 英語が比較的通じやすい中心部を拠点に旅したい

リスボンやポルトの中心部は、観光客が多く、ホテルやレストランでは英語で案内してもらえる場面も多いです。もちろんすべての場所で流暢な英語が通じるわけではありませんが、主要エリアを中心に旅程を組めば、初めてのヨーロッパハネムーンでも比較的動きやすいでしょう。

また、ポルトガルは街ごとに雰囲気が変わるのも魅力です。リスボンは明るく開放的、ポルトは落ち着いた歴史とワインの街、海辺の街はリゾート感と余白を楽しめる場所。ふたりの好みに合わせて組み合わせることで、旅全体に自然なメリハリが生まれます。

リスボンは明るく開放的な街歩きハネムーンに向く

リスボンは、ポルトガルらしい明るさと旅情を感じやすい街です。黄色いトラムが坂道を走り、白やクリーム色の建物にオレンジ屋根が重なる景色は、どこを切り取っても絵になります。

街の雰囲気は、南欧らしく開放的でありながら、どこか素朴。アルファマ地区では迷路のような路地を歩き、バイシャやシアード周辺ではショッピングやカフェ時間を楽しめます。展望台から街を見下ろすと、テージョ川と赤い屋根が広がり、日本ではなかなか見られない色彩の美しさを感じられます。

ハネムーンでリスボンに泊まるなら、旧市街のブティックホテル、テージョ川を望むホテル、ルーフトップバー付きのホテルがよく合います。朝はホテルでゆっくり朝食を取り、日中は街歩き、夕方はルーフトップや川沿いのバーで1杯。観光を詰め込みすぎず、ホテルに戻って休む時間を入れると、リスボン滞在がぐっと心地よくなります。

特別感のある滞在を望むふたりには、ヴェルリデ パラシオ サンタ カタリーナ(Verride Palácio Santa Catarina)のような宮殿を改装したブティックホテルも候補になります。18世紀の宮殿を美しく蘇らせたホテルで、クラシカルな気品とモダンな洗練が重なる空間が魅力です。屋上のルーフトップテラスからは、テージョ川とリスボンのオレンジ屋根の街並みを望むことができ、夕暮れ時にワインを傾ける時間は、ハネムーンらしい忘れられない思い出になります。

食事は、バカリャウと呼ばれる干し鱈料理、タコのリゾット、イワシ料理、シーフードライスなどが定番です。スイーツなら、パステル・デ・ナタはぜひ試したい一品。お酒は、軽やかなヴィーニョ・ヴェルデ、ポルトガル産の白ワインや赤ワイン、食前酒のジンジーニャなどを楽しめます。

リスボン中心部や観光エリアは、ホテル、レストラン、ショップで英語対応に慣れている場所も多く、初めてのポルトガル旅行でも比較的過ごしやすい街です。街歩きが好きで、写真に残したくなる風景をたくさん楽しみたいふたりには、リスボンはとても相性のよい滞在先です。

ポルトはワインと歴史、洗練されたホテルを楽しむ街

ポルトは、リスボンよりも落ち着いた雰囲気で、歴史ある街並みとワイン文化を楽しみたいふたりに向いています。ドウロ川沿いに広がる旧市街、橋の向こうに並ぶポートワインのセラー、夕暮れの川辺の景色は、しっとりとしたロマンチックさがあります。

街の雰囲気は、少しクラシカルで大人っぽい印象です。石造りの建物、青いアズレージョのタイル、坂道の先に見える川の景色など、リスボンとは違う深みがあります。派手さよりも、ゆっくり歩くほど美しさが増していく街なので、落ち着いたハネムーンを好むふたりに向いています。

ポルトで特に注目したいのがホテルです。歴史的建物を改装したホテルだけでなく、洗練されたモダンできれいなホテルも多く、デザイン性の高い滞在を楽しみやすい街です。ドウロ川ビューの客室、落ち着いたインテリアのブティックホテル、ルーフトップやバーのあるホテルを選ぶと、観光後の時間も特別な思い出になります。

なかでも、ワイン好きのふたりにおすすめしたいのがザ イェットマン(The Yeatman)です。ポルトの対岸、ポートワインのセラーが集まるヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア側に建つラグジュアリーなワインホテルで、ドウロ川とポルト旧市街を望む眺めが魅力です。客室のテラス、ワインを楽しめるレストランやバー、眺望のよいプールなど、ホテルで過ごす時間そのものが旅のハイライトになります。

朝はホテルでゆっくり朝食を取り、昼は旧市街を散策し、夕方は川沿いでワインを楽しむ。そんな過ごし方が似合うのがポルトです。ホテルのバーやレストランで、ポートワインや地元ワインを少しずつ味わう時間も、ハネムーンらしい楽しみ方になります。

食事では、ポルト名物のフランセジーニャ、肉料理、魚介料理、ポルトガル風の煮込み料理などが楽しめます。お酒はやはりポートワインが代表的です。甘口のイメージが強いですが、食前・食後・デザートと合わせるなど、飲み方の幅があります。ワイン好きのふたりなら、ドウロ渓谷の日帰り観光を組み合わせてもよいでしょう。

ポルト中心部も観光客が多く、ホテルやレストランでは英語対応に慣れている場所があります。ただし坂道が多いため、ホテルの立地選びは大切です。景色を優先するのか、移動のしやすさを優先するのかで滞在の快適さが変わります。

海辺の街を加えるとポルトガルハネムーンに余白が生まれる

ポルトガルハネムーンをより特別にしたいなら、リスボンやポルトだけでなく、海辺の街を組み合わせるのもおすすめです。大西洋に面したポルトガルは、街歩きだけでなく、海を眺める時間も旅の大きな魅力になります。

リスボン近郊なら、カスカイスやシントラ方面を組み合わせやすいです。カスカイスは明るい海辺のリゾート感があり、リスボンから日帰りまたは1泊で訪れやすい街。海沿いの散歩、カフェ、シーフードレストランを楽しむだけでも、街中とは違う開放感があります。

シントラは海辺というより、宮殿や森、丘の上の景色が印象的な街です。淡い色の宮殿や緑に囲まれた風景は、リスボンやポルトとはまた違う幻想的な雰囲気があります。日本ではなかなか見られない色彩や建築を楽しみたいふたりには、旅程に入れる価値があります。

南部のアルガルヴェ地方まで足を延ばすと、断崖のビーチや洞窟、リゾートホテルでの滞在が楽しめます。リスボンやポルトで街歩きを楽しんだ後に、アルガルヴェで海辺のホテルステイを加えると、ハネムーンらしいリゾート感が出ます。

海辺のホテルでは、オーシャンビューの客室、プール、スパ、テラスでの朝食などを重視したいところです。カスカイスで特別感のある滞在を楽しむなら、プウザダ デ カスカイス(Pousada de Cascais – Citadel Historic Hotel)のような歴史的建築を活かしたホテルも候補になります。かつての要塞をリノベーションしたホテルで、重厚な石造りの雰囲気とモダンなデザインが調和した空間が魅力です。

一歩外に出れば、カスカイスのマリーナや海辺の散歩道が広がります。波の音を感じながら朝食を楽しんだり、夕方に海沿いを歩いたりする時間は、観光中心の旅とは違う贅沢さがあります。観光を詰め込むより、ホテルで何もしない時間を楽しむことで、ハネムーンらしい余白が生まれます。

食事は、魚介のグリル、貝料理、シーフードライス、オリーブオイルを使った前菜などが中心です。白ワインやヴィーニョ・ヴェルデ、スパークリングワインを合わせると、海辺の空気にぴったり。海を眺めながら食事をする時間は、ポルトガルハネムーンの大切な思い出になります。

何泊でどう組み合わせる?おすすめルートと過ごし方

ポルトガルハネムーンは、最低でも6〜7泊、ゆとりを持つなら8〜10泊あると組み立てやすくなります。リスボンだけでも楽しめますが、せっかくならポルトや海辺の街を加えることで、旅に変化が出ます。

初めてのポルトガルなら、リスボン3泊+ポルト2泊+カスカイスまたはシントラ1泊のような組み合わせが考えやすいです。明るい街歩き、美しい街並み、ワイン、魚介料理、海辺の雰囲気をバランスよく楽しめます。

よりゆったりしたハネムーンなら、リスボン3泊+ポルト2泊+アルガルヴェ3泊のように、後半をリゾート寄りにするのもおすすめです。前半でリスボンやポルトの街並みを楽しみ、後半は海辺のホテルで休む流れにすると、帰国前にしっかりリラックスできます。

短めの日程なら、リスボンを拠点にしてシントラやカスカイスを日帰りで訪れる形が現実的です。5泊前後でリスボン、ポルト、海辺の街をすべて入れると移動が多くなるため、「リスボン+近郊」または「リスボン+ポルト」に絞った方が満足度が高くなることもあります。

ポルトガルは、街ごとに雰囲気もホテルの楽しみ方も食事も変わります。リスボンで明るい街歩き、ポルトでワインと洗練されたホテルステイ、海辺の街でリラックス。ふたりの好みに合わせて組み合わせることで、王道すぎない、でもしっかり特別感のあるハネムーンになります。

行き先や日数、リスボンとポルトの配分、海辺の街を入れるかどうかがまだ決まっていない段階でも、オーダートリップでは希望を整理しながら旅程を一緒に考えることができます。ポルトガルらしい美しい街並み、美食、ワイン、ホテルステイを大切にしたハネムーンを考えている方は、まずは無料相談でふたりに合うルートを相談してみてください。

よくあるご質問

ポルトガルはハネムーンにおすすめですか?

美しい街並み、ワイン、魚介料理、海辺の滞在を楽しみたいふたりにおすすめです。落ち着いた大人の新婚旅行に向いています。

ポルトガルハネムーンは何泊くらい必要ですか?

リスボンとポルトを巡るなら6〜7泊、海辺の街も加えるなら8〜10泊あるとゆとりを持って楽しめます。

リスボンとポルトはどちらがハネムーン向きですか?

明るい街歩きや写真映えを楽しむならリスボン、ワインや落ち着いたホテルステイを重視するならポルトが向いています。

ポルトガル旅行で英語は通じますか?

リスボンやポルトの中心部、ホテル、レストラン、主要観光地では英語対応に慣れている場所が多く、比較的旅しやすいです。

ポルトガルハネムーンではどんなホテルがおすすめですか?

リスボンならヴェルリデ パラシオ サンタ カタリーナ、ポルトならザ イェットマン、カスカイスならプウザダ デ カスカイスなどが候補です。

ポルトガルではどんな食事やお酒を楽しめますか?

バカリャウ、タコ料理、魚介のグリル、パステル・デ・ナタに加え、ポートワインやヴィーニョ・ヴェルデを楽しめます。

海辺の街もポルトガルハネムーンに入れるべきですか?

日程に余裕があればおすすめです。カスカイスやアルガルヴェを加えると、街歩きとリゾート感の両方を楽しめます。

初めてのヨーロッパ旅行でもポルトガルは行きやすいですか?

中心部を拠点にすれば比較的動きやすい旅先です。坂道や移動もあるため、ホテル立地と日程の余裕を意識すると安心です。

矢澤 葵
この記事を書いた人 — 矢澤 葵

現在ニュージーランド在住。
サービス系の専門学校卒業ののち沖縄県にてリゾートホテル勤務。その後岩手県にてウェディングプランナーとしてフルオーダーメイドでの結婚式をプロデュース。サービス業に従事してきました。
人生一度きり、やりたいことをやろうと思い昨年からニュージーランドでのワーキングホリデーをスタートさせ現在に至ります。旅行へ行き、見たことのない景色・食べ物・体験をすることが好きです。

保有資格:PADIアドバンスド・オープン・ウォーター(AOW)、PADIフリーダイバー、FRPベーシックインストラクター

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