スイスハネムーンはどんな人におすすめ?絶景鉄道と山岳リゾート旅

この記事の目次

アルプスの山並みを眺めながら、窓いっぱいに広がる湖や氷河、かわいらしい山岳リゾートの街へ。スイスハネムーンは、ビーチでのんびりする旅とは少し違い、絶景・鉄道・ホテル滞在をゆっくり味わいたいふたりに向いている新婚旅行です。

一方で、スイスは日本人の感覚だと物価がかなり高く、ホテル代、外食費、鉄道移動費が旅全体の予算に大きく影響します。だからこそ、行きたいエリアを絞り、連泊を入れ、ホテルでの時間や食事も含めて計画することが大切です。

観光地やホテル、主要な鉄道駅では英語が通じるところが多く、初めてのヨーロッパ旅行でも比較的動きやすい国です。ただし、地方の小さなレストランや駅ではドイツ語・フランス語・イタリア語表記が中心になることもあるため、旅程や乗り換えは事前に整理しておくと安心です。

スイスハネムーンは、絶景もアクティビティも楽しみたいふたりにおすすめ

スイスの魅力は、派手な観光スポットを次々巡るというより、移動中の車窓、ホテルのテラス、朝の山並みなど、旅のあらゆる場面に絶景があることです。

特にハネムーンでは、予定を詰め込みすぎず、1つの街に2連泊しながら過ごすと満足度が高くなります。朝はホテルでゆっくり朝食をとり、昼は展望台や湖畔を散策し、夕方はスパやレストランでくつろぐ。そんな過ごし方が似合う国です。

おすすめしたいのは、次のようなふたりです。

  • 自然や山の景色が好き
  • 長時間の観光より、落ち着いた滞在を楽しみたい
  • 鉄道旅や車窓風景に惹かれる
  • ホテルの雰囲気や食事も大切にしたい
  • スキー、スノーボード、雪景色、冬の山岳リゾートに興味がある
  • ハネムーンらしい上質感はほしいけれど、にぎやかすぎる場所は避けたい

スイスは静かに絶景を楽しみたいふたりだけでなく、冬ならウィンタースポーツを楽しみたいアクティブなふたりにもおすすめです。サンモリッツ、ツェルマット、グリンデルワルト周辺では、スキーやスノーボード、スノーシュー、冬のハイキング、そり遊びなど、雪の季節ならではの体験を組み込めます。

一方で、買い物やナイトライフを中心に楽しみたい方、毎日都市観光をたっぷり入れたい方は、パリやイタリア都市との組み合わせを検討してもよいでしょう。スイス単独でも素敵ですが、西欧旅行の周遊プランとして組み合わせると、旅の雰囲気に変化を出しやすくなります。

絶景鉄道を入れるなら、氷河特急とベルニナ急行が人気

スイスハネムーンでぜひ検討したいのが、絶景鉄道を組み込む旅です。移動そのものが観光になるので、ふたりで同じ景色を眺めながら過ごす時間が、旅の思い出になります。

代表的なのが、ツェルマットとサンモリッツ方面を結ぶ氷河特急です。パノラマ窓からアルプスの山岳風景を眺め、車内で食事を楽しみながら移動できるため、ハネムーンらしい特別感があります。長時間乗車になるので、前後の日程はゆったり組むのがおすすめです。

もうひとつ人気なのが、スイス東部からイタリア方面へ抜けるベルニナ急行。赤い車体がアルプスの山並みや湖、石造りの橋を進む風景は、写真映えも抜群です。サンモリッツやクール方面を旅程に入れるなら、候補にしやすい鉄道です。

鉄道旅を入れるときは、以下の点に注意しましょう。

  • 人気列車は座席予約が必要な場合がある
  • 大きな荷物を持った移動が負担になることがある
  • 天候によって山の見え方が変わる
  • 乗車日だけで1日を使う感覚で予定を組む
  • 鉄道パスや区間チケットの選び方で費用が変わる

スイスの鉄道は便利ですが、ハネムーンでは「効率よく動く」ことだけを優先しすぎないのがポイントです。景色のよい路線にあわせて宿泊地を決めると、移動日そのものが旅のハイライトになります。

エリア別にアクティビティとツアーを選ぶと、旅の満足度が上がる

スイスの山岳リゾートは、それぞれ雰囲気が異なります。どこを選ぶかで、ハネムーン全体の印象も変わります。

ツェルマットは、マッターホルンを望む代表的な山岳リゾートです。展望台観光、ゴルナーグラート鉄道、マッターホルン・グレッシャー・パラダイス、軽いハイキングなどを組み合わせやすく、王道のスイスらしさを感じたいふたりに向いています。冬はスキーリゾートとしても知られ、雪景色の中でアクティブに過ごしたい方にもおすすめです。

サンモリッツは、よりラグジュアリーな雰囲気を楽しみたいふたりに向いています。湖畔の散策、上質なホテル、スパ、冬のリゾート感が魅力で、ベルニナ急行と組み合わせやすいのもポイントです。冬はスキーやスノーボード、クロスカントリー、そりなどを楽しめるため、大人っぽいリゾート滞在とアクティビティを両立できます。

グリンデルワルトやインターラーケン周辺は、ユングフラウ地方の絶景を楽しみたい方に人気です。ユングフラウヨッホ観光、フィルスト展望台、湖畔散策、夏のハイキング、冬の雪景色観光など、初めてのスイス旅行にも組み込みやすいエリアです。

エリアごとの楽しみ方は、次のように整理できます。

滞在エリア向いているふたり主なアクティビティ・ツアー例
ツェルマットマッターホルンを見たい、王道の山岳リゾートを楽しみたいゴルナーグラート鉄道、展望台観光、ハイキング、冬のスキー・スノーボード
サンモリッツ上質なホテルや湖畔リゾートを楽しみたいベルニナ急行、湖畔散策、スパ、冬のウィンタースポーツ
グリンデルワルト初めてのスイスで山と湖をバランスよく楽しみたいユングフラウヨッホ、フィルスト、ハイキング、冬の雪景色観光
ルツェルン周辺山岳観光と街歩きを無理なく組み合わせたいピラトゥス山、リギ山、湖船、旧市街散策
チューリッヒ・ジュネーブ到着日や帰国前に都市滞在も楽しみたい旧市街散策、湖畔カフェ、美術館、ショッピング

現地ツアーを入れる場合は、展望台チケット、鉄道パス、送迎、ガイド付き観光が必要かを事前に整理しておくと安心です。特に山岳エリアは天候によって見え方が変わるため、日程に余白を持たせると、天気のよい日に展望台へ行きやすくなります。

ハネムーン全体の相談をする場合は、ハネムーン・新婚旅行の旅づくりとして、行きたい景色やホテルの雰囲気、入れたいアクティビティから逆算してルートを決めると失敗しにくくなります。

ホテル・物価・英語事情を知っておくと、現地で過ごしやすい

スイスハネムーンでは、ホテル選びが旅の満足度を大きく左右します。観光を詰め込むより、ホテルで過ごす時間をあえて確保することで、ハネムーンらしい余白が生まれます。

特にスイスの山岳リゾートでは、大自然の景色とウェルネスを楽しむホテル滞在が大きな魅力です。フランスやイタリアの都市ホテルのような都会的な華やかさとは少し違い、「部屋のバルコニーから朝日に染まる山を眺める」「温水プールやスパからアルプスを眺める」といった、視覚的にも記憶に残る贅沢があります。

ツェルマットで特別感のある滞在を楽しみたいなら、ザ オムニア(The Omnia)のようなデザインホテルも候補になります。ツェルマットの街を見下ろす高台に佇み、岩盤をくり抜いたエレベーターでアクセスする隠れ家のような雰囲気が魅力です。客室のバルコニーやスパで過ごす時間は、マッターホルンを眺めながら静かに過ごしたい大人のハネムーンに向いています。

もう少し山の上で非日常を味わいたいふたりには、リッフェルハウス 1853(Riffelhaus 1853)のような山上ホテルも印象的です。ゴルナーグラート鉄道の途中、標高約2,500mに位置し、日帰り観光客が下山した後の静かな時間にマッターホルンを眺められるのが魅力。屋外の温水プールやジャグジーから山を望む時間は、まさにスイスハネムーンらしい特別な体験です。

グリンデルワルトでは、ロマンティック ホテル シュヴァイツァーホフ(Romantik Hotel Schweizerhof)のように、駅近でありながら伝統的なシャレースタイルの温もりを感じられるホテルも人気です。アイガー北壁を望む客室や、屋内プール、サウナを備えたスパエリアがあれば、ユングフラウ観光やハイキングの後もゆっくり身体を休められます。

サンモリッツでラグジュアリーな滞在を重視するなら、バドゥルツ パレス ホテル(Badrutt’s Palace Hotel)のような名門ホテルが候補になります。ヨーロッパのお城のような外観、サンモリッツ湖とアルプスを望むリゾート感、スパやダイニングでの優雅な時間は、ハネムーンの特別感をぐっと高めてくれます。

一方で、日本人の感覚だと、スイスの物価はかなり高めです。観光地のレストラン、山岳リゾートのホテル、展望台への鉄道やロープウェイは、想像以上に費用がかかることがあります。ハネムーンだからこそ全部を豪華にしたくなりますが、ホテルを重視する日、景色を重視する日、食事をカジュアルにする日を分けると、満足度と予算のバランスを取りやすくなります。

ホテルで重視したいポイントは、次の通りです。

  • 山や湖が見える眺望
  • バルコニーやテラスからの景色
  • 駅からのアクセス
  • スパ、サウナ、温水プールなどの設備
  • レストランや朝食の評価
  • ハネムーン向けの落ち着いた雰囲気
  • 連泊しやすい立地
  • 朝食付きかどうか
  • 荷物を持って移動しやすい動線か

英語については、観光地、ホテル、主要な鉄道駅、展望台、空港では通じるところが多くあります。レストランのメニューも英語表記があることが多いですが、地方の小さな店では現地語中心の場合もあります。翻訳アプリを準備し、ホテル名や列車名、予約内容をすぐ見せられるようにしておくと安心です。

伝統料理はチーズ・じゃがいも・肉料理と素朴な山岳料理が中心

スイスの食事と聞くと、チーズフォンデュやラクレットを思い浮かべる方が多いかもしれません。もちろん、山岳リゾートで味わうチーズ料理は旅の楽しみのひとつです。寒い季節や山の夜には、温かいチーズ料理が特別に感じられます。

スイスの伝統料理は、チーズ・じゃがいも・肉料理・素朴な山岳料理が中心です。ラクレット、チーズフォンデュ、ロスティ、ソーセージ、煮込み料理など、派手さよりも山の暮らしに根ざした温かみのある料理が多いのが特徴です。

特にロスティは、細切りにしたじゃがいもを焼いたスイスらしい料理で、肉料理や卵料理と一緒に出されることもあります。チーズ料理は量が多く、味もしっかりしているため、ふたりでシェアしながら楽しむとちょうどよいこともあります。

ただ、スイスの食は山岳料理だけではありません。湖畔の街では魚料理やテラス席での食事、都市部ではフレンチ、イタリアン、ドイツ語圏らしい料理など、地域ごとの食文化も楽しめます。ツェルマットやサンモリッツなどのリゾート地では、ホテル内レストランでゆっくりディナーを楽しむのもハネムーン向きです。

食事を楽しむコツは、毎晩レストランを詰め込みすぎないことです。1日はホテルディナー、1日はカジュアルな郷土料理、1日は軽めの食事というように変化をつけると、費用面でも体力面でも無理がありません。

スイスハネムーンでは、観光地をたくさん巡ることよりも、ふたりで同じ景色を眺めながら、ゆっくり食事をする時間が旅の記憶に残りやすいです。

スイスの絶景鉄道や山岳リゾートは、ルートの組み方によって移動の負担やホテル滞在の満足度が大きく変わります。行き先や日数がまだ決まっていない段階でも、オーダートリップの無料相談で、ふたりの希望を整理しながら旅程を一緒に考えることができます。絶景鉄道を入れたい、ホテルにこだわりたい、ウィンタースポーツを楽しみたい、食事も大切にしたいなど、ハネムーンで叶えたいことから気軽に相談してみてください。

よくあるご質問

スイスハネムーンはどんな夫婦におすすめですか?

絶景鉄道や山岳リゾート、上質なホテル滞在をゆっくり楽しみたいふたりにおすすめです。冬はアクティブ派にも向いています。

スイスハネムーンは何泊くらい必要ですか?

スイスだけなら6〜8日程度あると、山岳リゾートや絶景鉄道を無理なく楽しめます。連泊を入れると満足度が高くなります。

スイスハネムーンでおすすめのエリアはどこですか?

王道ならツェルマット、上質なリゾート感ならサンモリッツ、初めてのスイスならグリンデルワルト周辺が選びやすいです。

スイスハネムーンでおすすめのホテルステイはありますか?

ツェルマットならザ オムニアやリッフェルハウス 1853、グリンデルワルトならロマンティック ホテル シュヴァイツァーホフなどが候補です。

バルコニーやスパから山を望める宿を1〜2泊入れると、ハネムーンらしさが高まります。

スイスハネムーンの費用は高いですか?

日本人の感覚では物価はかなり高めです。ホテル、外食、鉄道、展望台の費用を見込み、旅程にメリハリをつけましょう。

スイス旅行では英語は通じますか?

観光地、ホテル、主要な鉄道駅では英語が通じるところが多いです。地方の小さな店では翻訳アプリがあると安心です。

スイスハネムーンで絶景鉄道は入れるべきですか?

氷河特急やベルニナ急行は、移動そのものが思い出になる人気の体験です。前後の日程に余裕を持つのがおすすめです。

スイスではどんな料理を楽しめますか?

チーズフォンデュ、ラクレット、ロスティ、肉料理など、チーズ・じゃがいも・素朴な山岳料理を中心に楽しめます。

矢澤 葵
この記事を書いた人 — 矢澤 葵

現在ニュージーランド在住。
サービス系の専門学校卒業ののち沖縄県にてリゾートホテル勤務。その後岩手県にてウェディングプランナーとしてフルオーダーメイドでの結婚式をプロデュース。サービス業に従事してきました。
人生一度きり、やりたいことをやろうと思い昨年からニュージーランドでのワーキングホリデーをスタートさせ現在に至ります。旅行へ行き、見たことのない景色・食べ物・体験をすることが好きです。

保有資格:PADIアドバンスド・オープン・ウォーター(AOW)、PADIフリーダイバー、FRPベーシックインストラクター

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